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ボーダーライン

令和6年宅建士試験合格発表日まで、後7日です。

令和5年・・・37点が予備校予想のメインにいましたが、、何とか下限の36点で着地しました。

令和4年・・・35点着地を祈りました。しかし、よもや没問発生での36点、もし没問さえなけらば・・・とても悔いが残る結果でした。

令和3年・・・35点着地が態勢の中で、34点の可能性を示した当ブログ。
見事、合格率がアップし34点にて決着しました。

令和2年・・・38点いや39点さえもの声がありましたが、ついに38点に合格基準点になりました。
日建が指摘していた問42は、二肢が正解となりました。
(10月試験の場合)

令和元年・・・状況は、36点本命で進み・・・37点の声さえありました。
しかし、結果は35点。
当サイトのみが可能性をみいだしていました。
予想サイトのひどさをみせられた年でした。

平成30年・・・平成29年/」28年より難易度が下がり38点さえも予想を打ち出すサイトもでてきました。
ついて37点になってしまうのか?・・36点を期待しましたが結果は37点になりました。

平成29年・・・平成28年より若干難易度が上がったかに思われ、合格基準点34点も期待されましたが、思ったほど合格率はあがらず平成28年同様に2年連続の35点になりました。

平成28年・・・宅建士試験2回目の年は難易度が前年より大幅にさがり、合格基準点は一気に35点になりました。
宅建主任者試験同様に、難易度がかわることが確認できた年でした。

平成27年・・・個数問題・組合せ問題増加と権利関係の難しさに受験生は苦しめられました。
結果的には、31点と前年より更にもう1点下がる合格基準点になりました。
宅建士試験として1回目でしたが、合格率も下がり、今後の難易度アップにつながるのではないか?危惧されました。

平成26年・・・穏やかなかで待機期間は推移し、最終的には32点という前年より1点、合格基準点がさがりました。
宅建主任者試験の最後として合格率も前年よりあがりました。

平成25年・・・疑義問題がおき、多少揺れましたがこの時期にはほぼ収束していて、結果的には平成24年同様の結果となりました。
(合格基準点33点)

平成24年・・・一変、疑義問題で揺れ、この時期に至っても解答は珍しく割れていました。
結果的には複数肢正解。
合格基準点が33点になったことは嬉しかったですが、複数正解でなければもしや32点・・・
この感情だけは最後まで残りました。

平成23年・・・思い出されることは一つです。

機構側からの誤記問題が公表されたことです。
予想していない問題での全員正解。
誰が指摘したのか?
自ら発見したのか?
各予備校でも全く気がつかなかったことですから・・・
合格発表日を迎えての落ち着いた時期が一変、複雑な思いになられた方が増えました。

もし、全員正解でなかったら・・・
35点になった可能性があったのでは・・・
今でも思い出すと悔しい気持ちになられる方もいることでしょう。

平成18年も、試験前日に予想もしないことがおこりました。
(某所からの合格基準点34点の発覚)
そして、合格発表日の問49の複数正解。

平成19年・・・大きな波もなく本命どおりで着地しました。

平成20年・・・期待むなしく、こちらも結果的には本命どおり。

平成21年は、予想が分かれていましたが、日付が変わった途端に週刊住宅から速報がながれ、その結果は願ってもないものでした。
(予想下方側の33点)
多くの方が合格されました。

平成22年・・・期待むなしく、平成2度目の36点での結果となり、35点の方が涙を飲む結果となりました。


さて、今年の結果は最終的にはどういう結果で発表されるのか?

いずれにしても大事なのは、合格率があがる結果であってほしいこと。
そうすれば、今年36点になる可能性がでてきます。
昨年から想定すると、可能性は残されているような・・・
既に機構側では決まっていることなのですが・・・
合格証書も印刷済みでしょうが・・・

この時期、私自身の願いとしていえることは、1点でも下にきてほしいこと。
何が何でも下に来てほしい。

37点より36点。
そして、まさかの35点も大歓迎です。

そう願いつつ、合格発表日までのカウントダウンに従い、今後も毎日記事をアップしていきます。

合格基準点は、すでに主催者側で決まっています。
その決まっていることが、より1点でも下であることを祈ります。

ただ言えることは私達が知りえるのは、合格基準点については11月26日です。
最終的な自分自身の合格可否の確認は、機構側からのAM9:30での発表になります。
合否については、地方新聞でいち早くわかる方もいます。

結果はどうなるか?

ここまで待った方は希望を信じて、最後の最後まで自分の合格を信じて待ってください。

もちろん、今あなたがやるべきことをやりながら・・・

仕事もきっちりとこなしてこそです。
むしろ、普段以上に全力を注いでください。

そして、自分自身にも周りの方にも優しくなってくださいね。
優しさあってこその合格発表の更なる喜びです。

仮に残念な結果になったとしても、そういう姿勢があなたの今後の生き方で活かされます。
(宅建試験は一つの通過点に過ぎません)

そういう心の準備をしながら・・・

ボーダーラインが少しでもダウンすることを心から祈ります。

34点〜38点の方が主要予備校のボーダーライン上の点数であります。

今の時期での当ブログの指針は毎年のことながら、合格の可能性は低くても最後まで合格の可能性を信じる方には、ともに一緒に歩き一人でも多くの方が11月26日を喜びで迎えることを願うことです。

既に新しい資格を目指して進みはじめている方もいます。
マン管・管業を受ける方もいます。
FP3級や簿記を受ける方もいることでしょう。
しっかりと自分の考えをもって前に向かって前進していってほしいと思います。

また宅建に関しても来年に向けて考えている方もいます。
今年の結果を分析して、今年のうちに来年の概略的でもいいので計画をたてましょう。

毎年思うことは、不幸にもボーダーライン上にこられた方の中には、なかなかそう簡単に割り切れない方も結構いることです。

これは理屈ではありません。
辛い経験はだれも望んでしていることではありません。

日頃の模試は良かったのに本番で・・・・
過去問を何回転もして解けてたのに・・・・
普段の実力を発揮できなかった・・・・
高得点をとるつもりだったのに・・・・
そして、最後まで自分なりに一生懸命頑張ったのに・・・・

今年はここ数年と違って、民法から解き始めたとしても、何とかなった方もいるでしょう。
もし、5点免除問題、宅建業法から先に解いていたら・・
もう少し、試験後に楽な展開になっていたかもしれません。

こういう感情が、やはり諦めきれない気持ちにさせるのだと思います。

どうしても諦めない切れない方は、それぞれの自己採点結果の思いをもって、合格発表日まで進むことになります。
またボーダーラインの一番上側の36点やそれより上の37点でも、中には不安に思われている方はいます。
マークシートの転記ミスを心配される方は、例年どおりです。

そんなあなたに贈るメッセージです。

【ボーダーライン上の方へ】
各校の予想・推定点が膠着状態になっているだけに、期待と不安がいり混じっているかもしれません。
宅建のことをしばし忘れ、新しいことを始めてみたものの、どうしても宅建の行方が気になってついついネットをみてしまう。
こんな方もいると思います。

しかしあなたがボーダーラインにきた現実は変えられません。
変えられない以上は、期待と不安が交錯しながらも前を向いて歩いていくしかありません。
結果は、11月26日には必ずでます。

その結果がどうでるかは、受け手側である私達には待つしかないことには変わりありません。
苦しんで苦しんで得た合格の喜びはより大きいですし、この先々の自信にもつながっていきます。

仮に残念な結果になったとしても・・・
(今は考えたくないことですが・・)
当分悔しい時期を過ごす方もでるとは思いますが、リベンジに向けてより一層力強い自分を発見できるはずです。
不安で心配な日々を過ごすよりも、同じ過ごすのであれば、自分の合格の可能性を信じて待ってみてください。
自分の合格の可能性を信じることは、自分の不安な心をだんだんと鎮めますし、合格発表日に例えどんな結果になろうとも、それに戦える心を作っていけます。

例え合格の可能性が数%でも、合格する可能性は11月26日までは残ります。
各予備校の予想(推定)は、あくまでも予想(推定)です。
決定ではありません。

それまでは合格を願う希望を奪う権利は誰にもありません。
あなたが自分で決めた道、歩んで下さい。
中には何度もボーダーラインにきてしまった方もいるでしょう。

もし、来年もう一度になった場合は、しっかりと今までの自分の学習のあり方について、見なおすことが必要です。
安易な気持ちで独学は無理だと決めつけて、学校に通う。
これは、やめた方がでいいです。
自分をしっかりと分析した後であればいいですが、学校に行けば、合格が保証されるわけでもありません。

仮に、来年もう一度になった場合は不退転の気持ちで計画を立て直して実行する必要があります。
まずは、メンタルな部分をしっかりとさせるべく、自分の将来を見据えたことを今の待機期間中ととらえてください。

以下の電子書籍も考え方の参考にして頂ければ幸いです。
『宅建受験生必読!資格合格から未来像を描く成功鉄則20』




『心の友』

この言葉について、当宅建ブログを宅建試験前よりご覧になっている方にとってはおなじみの言葉です。
宅建試験直前又は宅建試験後に出会った方にとっては、初めて聞く言葉だと思います。

そんな方のために、改めて紹介いたします。
当ブログの記事内では幾度となく登場する言葉です。
この言葉は以前ある方のお礼のコメントより、私の心に留まった言葉として、それ以降この宅建ブログの指針めいた形で使用しております。

そのコメントがあるまでは、私自身読者のことを心の友として意識することはありませんでした。
普段着のような気持ちで、多少気を遣いながら書いていたブログの雰囲気が、友達のような関係になっていたようなのです。
その方のコメントのおかげで、私自身初めて「心の友」の存在に気がついた形になりました。
独学の方にとっては、学習時において常に一人であることを意識させられます。

また通信学習をされている方でも、教材が届いてから学習をするのは一人になりますから意識させられます。
もちろん各資格学校に通っている方も、同じように感じられる方もいるのではないかと思います。
予備校での生講義に出ている間は、講師からの直接授業により一人を意識しないかもしれませんが、自宅に戻っての学習はやはり孤独感を感じる人もいることでしょう。
そんな孤独感の中で学習をされ、皆最後は一人で宅建受験をされることになります。

そして更に宅建受験後は、合格発表までの約1ヶ月半の間を、一人で過ごさなくてはいけません。

宅建受験を家族以外の方には言ってない方も結構いるので、そうなると本当に孤独ですね。
(宅建受験時の私もそうでしたから、よくわかります)

合格発表までの間、一人で悶々(もんもん)と過ごすことは、ある意味我慢大会でもあり大変辛抱強さが必要とされます。得にボーダーライン上の方はそうですね。
いろんな不安が、一旦心配を始めると次から次と自分自身に襲いかかってきます。
ふと普段なら意識しないことに、過敏になったりもします。
人につらくあたったりすることもあるかもしれません。

仕事をしている間は意識しなくても・・・
仕事が終わってふと時間が空いたとき・・・
宅建のことを考えている自分がいる・・・

そんな中で当宅建ブログが、すこしでも・・
ほんの一瞬でも・・・

そんなあなたの孤独感を和らげてあげることができたら・・
癒すことができたら・・・
そんな思いで、毎日この時期の記事をアップしています。

宅建学習時にはペースメーカーとしてモチベーションを保つブログ。
宅建受験直前・前日そして当日には心の支えとなってくれるブログ。
そして、宅建受験後も孤独感を忘れさせる温かみのあるブログ。

心の友として・・・・

最後に冒頭で紹介しました心の友のきっかけになったコメントを紹介します。
(このブログを開設した平成18年宅建試験合格発表時のコメントになります)

残り約1ヶ月間、心の友として乗り切っていきましょう!

『イッチャンさんありがとうございます。
 回りに宅建受験仲間もいなく、孤独の受験だったため、イッチャンさんは心の友(?!)でした。
 イッチャンの言葉に独学、孤独な受験生はどれほど勇気づけられるかと今改めて感じています』
(ハンドルネーム:サクラ)

宅建試験後に必ず発生する状況があります。
それがボーダーラインです。

合格基準点が毎年一定ではないため、どうしても仕方のないことなのですが必ずボーダーラインが生まれます。

本当に悲しいことに・・
残念なことに・・
誰かが・・・
しかもかなり多くの方が・・・・
毎年該当することになります。

今年のボーダーラインは34点〜38点になると思います。
ボーダーラインは、各予備校(サイト)推定点をもとに発生します。
推定点・予想点である以上は確定点ではないので、実際は自分自身が真のボーダーにいたかどうかは、合格基準点が確定する合格発表日である11月26日までは誰にもわからないことになります。

令和5年のボーダーラインは34点〜37点でした。
結果は2年連続の36点。

令和4年のボーダーラインは38点〜34点でした。
結果は36点。
(没問で全員正解問題があっての36点です)

令和3年のボーダーラインは36点〜34点でした。
結果は34点。

令和2年のボーダーラインは39点〜35点でした。
結果は38点。

令和元年のボーダーラインは37点〜35点でした。
結果は35点。

平成30年のボーダーラインは38点〜35点でした。
結果は37点。

平成29年のボーダーラインは35点〜33点でした。
結果は35点。

平成28年のボーダーラインは36点〜34点でした。
結果は35点。

平成27年のボーダーラインは33点〜29点でした。
結果は31点。

平成26年のボーダーラインは34点〜31点でした。
結果は32点。

平成25年のボーダーラインは35点〜32点でした。
結果は33点。

平成24年のボーダーラインは36点〜33点でした。
結果は33点(複数正解肢あり)

平成23年のはボーダーラインは37点〜32点でした。
結果は36点(誤記問で全員正解問題あり)

平成22年のボーダーラインは36点〜34点でした。
こちらも結果は36点。

この時期になると、毎年のことですが買い物したりしたレシートが、ボーダラインの下側の数字の組合せだったらうれしくなったりします。
データは確かに精度が高くなっているとは思いますが、でも全受験生のデータがみれる訳ではないので、あくまでも単なる予想にすぎないことに変わりありません。

また国の政策なども影響を受ける可能性もあります。
最終的には、関係者によって決定されることなので、結局のところは11月21日にならないと私達がわからない状況には変わりはありません。

今年は、推定点が均一化しボーダーラインが少なくなっています。

受験生の真の出来はどうだったのか?
得点分布はどうなのか?
今年の合格者数は?
合格率が高めになるのか、それとも低めになるのかでも大きく違ってきます。

気持ちの切り替えができた方は、次にむかって進みましょう。
(参考になる記事も今後アップする予定です)

でもどうしても諦めきれない人は、とことんこだわってみるのも決して悪いことではありません。
時間の無駄かどうかはその人にとっての価値観にもよります。
諦めてと言われても、どうしても諦めきれないで自分の仕事や周りの仕事に影響を与えるのであれば、とことん合格にこだわった上で目の前の仕事も人一倍頑張る。
そういう気概が必要です。

とかく今の世の中あっさりしすぎている方が多いので、昔堅気のこだわりも大事です。
(そのためか私の周りの60代・70代は元気な人が多いです)

特にこれからの次代を担う方には、いい意味でのこだわりは必要です。

何かに賭けてみる。
こういう冒険心も必要です。

やんちゃさも大事です。

何でもかんでもみんなと一緒ではなく、個性は絶対に必要です。
その上で、必要に応じてグループ化・プロジェクト化してワンチームになる。
無難からは無難な結果しか絶対に生まれません。
コツコツと研究を積み重ねる。
こういう地道さも必要です。
その上で、大きな発見につながる・・・

自由な発想、独創的な発想が今後ますます必要になります。

もちろん待っている間、いろんな今後のことを考えていきましょう。

時間はお金に換えられないほど大切です。
最近は、考える時間が不足している方が多いので、是非この機会に意識して実行してみましょう。

考えることにお金はかかりません。
自分の脳をとことん考えることに使ってみましょう。
いろんなアイディアが浮かんだりします。

最初はなかなか難しいかもしれませんが、ある瞬間に一気に感覚が芽生えます。

待つ経験は長い人生の中で、これからまだまだあると思います。
宅建合格発表までの約1ヶ月ちょっとは確かに長いです。
でも人生の中で考えれば、短い期間だと言えます。

待った結果、残念な結論がでる可能性はあります。
その可能性がある以上は、駄目なときの覚悟を作っておく必要があります。
この待つ経験により、来年のあなたは精神的により強くなっていることは間違いありません。

待つことは、前述のようにくよくよ毎日悩むことではありません。
もちろん、悶々として過ごすことでもありません。

合格の可能性を信じて、そしてアクティブに考え活動しながら発表を待つことです。
ここに意義があります。

是非、前向きな気持ちになって待ってみる。
いろんな前向きなことを考えて待ってみる。

私の受験経験は、既に先日お話ししましたが、私自身は試験後ボーダーライン上にすらいませんでした。
それでも合格しています。

運がよかったといえばそれまでですが、相当に苦しんだことには間違いありません。

それから考えれば、ボーダーライン上と言えども、今あなたは合格できる可能性の位置にいるのです。
合格確率は分かれますが可能性は残されているのです。
合格できるチャンスは残されているのです。
そのことを絶対に忘れないで下さい。

昨年もありました。
合格を諦めていて、来年の相談を受けていたら合格しちゃった・・・
学習相談を考えていたら、合格しっちゃった・・・

珍しいことではありません。

まだまだ、合格発表日までには日数があります。

是非自分を信じて、この1ヶ月ちょっとをアクティブに過ごしてみてください。
これを乗り切ったあなたは、自分自身に自信がついているはずです。

不安になった時は、まずはゆったりと深呼吸して心を落ち着かせてください。
それから過去の合格者の喜びの声を読んでみてください。
きっと、勇気・元気が出ることと思います。

卒業生の多くが越えてきた道です。
あなたにもできます。

宅建合格の吉報が、あなたのもとにも今年届くことを心から祈ります。

令和5年宅建士試験合格発表日まで、後11日。

今回は合格の価値について考えます。

昨年を例にした場合、合格基準点は36点でした。
45点も合格ですし36点も合格です。

平成27年を例にした場合、合格基準点は31点でした。
45点も合格ですし31点も合格です。
45点の合格も31点での合格も、合格であることにまちがいありません。

合格か不合格かの価値だけで考えますと全く同じ合格になります。
一度目のチャレンジで高得点を出された方は立派ですし、リベンジされて高得点を出された方は更に立派なことだと感じます。
リベンジの方の宅建試験においては、1度は辛酸をなめたことになりますので、それを乗り越えての高得点を出された方には、本当に頭が下がります。
1年間リベンジという重荷を背負って、見事リベンジを果たされるわけですから本当に立派の一言です。

一方でリベンジしたものの、残念ながら今回もボーダーになられた方もいます。一発勝負の試験ですから、自分の実力が及ばないことが起きることもあります。
その結果を真摯に受け止めて、その上で自分の合格の可能性を期待して、信じて待つ方もいるわけです。
結果的にはどうなるかはわかりませんが、もし合格する側に廻ったとしたら、この場合のリベンジ合格は確かに合格としては同じですが、私は今後の歩んでいく人生からみた場合違う価値があると思います。
期待しないで諦めていたが偶然合格が転がり込んだ場合とは、全然違うと思います。

自分の合格を信じて待つこと・・・
そこに意義があります。

今年リベンジされた方にとっては、宅建試験を迎えるまで、誰しもそれなりの苦労をされてきています。
令和5年宅建士試験で絶対合格!
このプレッシャーとも闘い、学習のモチベーションを維持させていくことは並大抵のことではありません。
その努力の末に得たことは、例え結果がどうでようとも、あなたの今後の進んで行く人生の中で、大事な経験となりあなたのパワーになります。
それにプラスして結果が合格となれば、相当に強いものになると感じます。

人の痛みがわかる強い人。
優しさある強い人。
素晴らしいですね。

ただ単に強くを自慢をする人は多々います。
でも人の痛みをわかり我がことのように感じての強さは、なかなかできるようでできることではありません。
それができる権利を得たあなたは、少なくともこれからのあなたの人生で必ずプラスになっていきます。
こればかりはやろうと思ってもできないことのなので、貴重な経験をしたことになります。

そういう意味において、リベンジ合格・・・
そしてボーダーでのリベンジ合格は、大きな価値になりえます。
今現在リベンジ受験の末に残念ながらもまた、同じボーダーライン上に来ているあなたへ。
今しか経験できないことを、あなたに貴重な機会を与えられているととらえ、是非とも乗り切ってください。

合格発表日まで、思い悩む時もあるとは思いますが乗り越えていきましょう。

11月21日。

どうなるかはわかりませんが今得ている経験は、何度もいうようですが例え結果がどうでようとも必ずプラスになることです。
そしてその苦しんでの合格の価値は、値千金であることには間違いありません。

願わくば、そんなあなたにとって喜ばしい結果になることを心から祈ります。

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