中高年になってからの新規の学習取組を考える場合、ネガティブに考えてしまう方もいると思います。
若いころのように記憶力が落ちた・・・
これはよく耳にすることです。
脳の短期貯蔵庫に記憶する場合は、そうかもしれません。
有名なエビングハウスの忘却曲線のように、期間が経てばたつほど忘れていく。
これは仕方のないことです。
何度繰り返して覚えても、すぐ忘れてしまう。
若いころに比べると、忘却曲線の傾きがもっときつくなっている可能性はあります。
では、どうするか?
できるだけ間隔をあけすぎずに、復習をすること。
1週間空けてよりも3日間・・・
3日間よりは翌日に復習する。
これにより、忘却曲線をゆるやかにできます。
また、その翌日にも更にもう1回復習する。
復習する時間は、段階に応じて短時間でできてきますので、慣れてくると学習への負担は減ります。
それと脳の特性を考えると、短期貯蔵庫にいれないで長期貯蔵庫に入れる方法があります。
ゴロ合わせもその一つですが、中高年にとってはエピソード記憶がベストだと考えます。
(スターウォーズではないです)
いろんな経験をしてきている中高年ですから、いろんなエピソードをお持ちです。
そのエピソードを学習と組み合わせるのです。
イメージの結び付け・・・
イメージの連鎖・・・
連想での更なる派生など・・・
今回は記憶のことだけをとりあげましたが、他にもたくさん中高年の武器はあります。
中高年を歳をおったネガティブ的に考えるのではなく、歳とともにさらなる知識武装がされた。
こういう風にポジティブに考えてください。
ポジティブに考えた方が健康によいのは間違いありません。
中高年の武器については、以下の電子書籍でまとめています。
『宅建絶対合格!40代以上の必勝崖っぷち戦略』
今後の取組のヒントにしてください。
どうせ使うのであればプラスに使っていきましょう。
また、昨年9月より中高年向けにはまぐまぐより有料メルマガを発刊しています。
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