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合格体験記

この時期に「合格体験記を書こう」というと、昨年合格された方に向けて書いていると思われるかもしれません。

実は違います。
今年、宅建リベンジ受験される方に向けて書いています。

今年の合格を必然のものにするために、自分が今年描く宅建合格ロードを宅建合格体験記として書いてほしいのです。

人は自分の思い描くとおりに実現しようとします。
そのためにはあなたの潜在意識に働きかけておく必要があります。
その手法の一つが合格体験記を事前に書くことです。

実は、司法試験受験でお馴染みの伊藤塾でも実践されていることです。
なかなか今の合格体験記というと書けないという方が多いと思います。
それは、やったことがないからです。
やったことがないはじめてのことに対して、身構えるのは当然のことです。

でも、あなたが今年描く合格ロードの順番に沿って書いていけばいいのです。

宅建試験当日も、あなたが理想とする姿を書いてください。
最後は、合格発表のシーン。
これも目一杯あなたが喜ぶ姿を書いてください。

そして、書いた合格体験記は合格発表日まで封印ではなく、あなたが学習の中でつまずきかけたとき、読み直してほしいのです。
きっとあなたのモチベーションアップに貢献します。

特に、今年が多年リベンジ受験の方は、是非実践してくださいね。

今までの殻を破るためには、自己変革が大事です。
予備校を変えたり、塾を変えたりすることがいいことではありません。
まずは、自分の姿勢を変えないと合格は遠のきます。

難しく身構えないで実践ください。

もし、必要とあれば私あてに送付していただいても結構です。
オープンに公開したくないけど、特定の方に宣言する。
これも一つの方法です。

令和4年宅建士試験合格体験の第二弾です。
読んでて目頭がウルウルくる家族愛あふれた内容です。

それでは、どうぞ!

私は昭和43年生まれ、現在53歳です。
私は約2年前、肺がんの宣告をされ入院生活が始まりました。
ステージ3Bで手術は無理とのこと。

治るのか治らないのか?
いつ退院できるのか?
仕事は続けられるのか?
まったく見通しが立たない状況になり、貯金も底をつきかけ、もしものときを考え、高卒でずっと専業主婦で履歴書に書けることが何もない妻に宅建を取ることを勧めました。
そして、妻がチャレンジを決心しました。

しかしコロナ禍において、家族ですら面会もできない状態では何のアドバイスもできず、向かえた令和3年の一度目の受験で失敗。
自己採点結果を聞いたところ、20点台とのこと。

そもそも勉強というものを継続してやったことがなかった妻にとって独学での受験はかなり厳しく、自分にはこんな難しい資格は無理だと諦めてしまった様子でした。

そして迎えた令和4年の7月。
私の闘病生活はまだ続いていましたが、とりあえず退院はすることができました。
あらためて妻と宅建の話をしたところ・・・
「私もチャレンジしてみるからお母さんも一緒に頑張ろうよ!」
と、中2の娘からの言葉に妻も再チャレンジを決心しました。

ならばと・・・
「じゃ、俺も受ける。家族三人で合格しよう!」
家族三人で受験決意をしたのが、試験申し込みの前日・・・7月28日でした。

ただでさえ医療費が家計を圧迫していたうえに、受験するのが三人となると、予備校・通信等の指導を受けるのは無理なので、市販の基本書・問題集を買い、持分に応じて使い合いをいう父A、配偶者B、そしてその子Cへと共有しました。

具体的な勉強方法については、一般的な基本書 → 問題集ではなく、問題集 → 基本書 → 問題集 というやり方でした。
もう少し具体的に書きますと・・・

1)いろいろな単元・分野ごとに一問一答を読む。
(解くではなく読む、どんな言葉が出てくるのかを知り、どんな文章で使われるのかを知る)
2)基本書の該当部分を読む
3)再び一問一答を「読む」
4)また基本書を読む
5)四択の過去問を「読む」
6)次の単元に進む
これをひたすら繰り返しました。

とにかく「解く」ではなく「読む」を意識しました。
また、いわゆる忘却曲線を意識して、例えば「区分所有法」のところを今日やったとしたら、二日後に同じ部分で上記の作業を繰り返し、その四〜五日後、そしてその一週間後に同じ部分を何度も何度も繰り返しやることによって、
忘れて思い出して、また忘れて思い出してを続けました。

結果、父A 42点で合格
配偶者B 35点で不合格
子C 36点で合格

という結果になりました。
惜しくも家族三人での合格は果たせませんでしたが、妻も手ごたえを感じることができたので、次回は必ず40点以上で合格するという覚悟で既に令和五年度の試験に向けて頑張り始めてます。

私と娘は年明け早々に登録実務講習を受ける予定です。
50代の父と中学校の娘が、同じ教室で授業を受けるおそらく最初で最後の機会になるかと思うととても感慨深いです。

最後に・・・
宅建は法律で言えば「小学校レベル」です。
ある司法書士試験の有名講師が以下のようなことをおっしゃっています。
「司法書士試験は小学校・中学校レベルです。
これは、小学生や中学生と同程度の勉強で合格できるという意味ではありません。
『法律』を『数学』や『英語』などのひとつの科目として捉えた場合に、司法書士試験のレベルが小学生・中学生レベルだということです」

「大学レベルの学習をされたい方は、小学校・中学校レベルの基礎をきちんと身につけ、司法書士試験に合格したあとにしてください。
なお、小学校・中学校レベルと言っても、小学生や中学生と同程度の勉強量で合格できる試験ではありません。
決して司法書士試験の合格は容易ではありません。
その原因は <量> です。
『法律』という科目の中では、小学校・中学校レベルなのですが、その量が膨大であるため、この試験が難しくなっているのです」
(司法書士5ヵ月勉強法 自由国民社より出版 より一部抜粋)

これは辰巳法律研究所の有名講師である松本雅典先生が宅建受験生向けにではなく、「司法書士」試験の受験生に向けて書かれた御著書の中からの抜粋です。

私のこの体験記を読んで頂いた方は、もしよければ書店に行って、宅建の過去問と司法書士の過去問をなんとなく見比べてみてください。

そして、宅建の基本テキストと、司法書士のそれの「量」の違いを見比べてみてください。
宅建は難しい試験だというイメージがふっとぶと思います。

これから受験する予定のかたは、是非次回の試験を最後の宅建受験にする覚悟を決め、そして最低でも40点以上で合格するつもりで、とにかく繰り返し繰り返し、忘れて思い出すを何度も重ねながら頑張ってください。

必ず合格します。

お読みいただきありがとうございました。


Tさん親子合格証書

<イッチャンのコメント>
最初は奥さんの受験でスタートし、残念な結果になってからの家族3人受験での再スタート。
本当に素晴しいです。
資格受験を家族で受験する・・・今度の家族の新しいコミュニケーションになるかもしれません。
残念なことに、合格が分れる結果になりましたが、来年はきっとぶっちぎりで奥さんがリベンジ合格果たされると思います。
家族の愛の力に勝る物なしです。
そのときまで、家族三人での本当の意味での合格おめでとうとは温めておきたいと思います。

令和4年の宅建士試験合格者の合格体験記を2回にわたっておおくります。
今回は、その第一弾です。

それでは、どうぞ!


「誕プレで宅建の参考書が欲しい」と兄弟にLINEしたのが去年の年末。
正月早々に届いた。

先手必勝、準備は早いに越したことはない、その日から1日1時間毎日勉強した。
1時間なら無理なく継続できる、とにかく毎日やって記憶に定着させることに重きをおいた。
テキストを2周してから過去問、ネット上の過去問を解きまくった。
最初はできなくて当然、マグレで当たるよりむしろ間違えた方が記憶に残りやすい!
そう前向きに捉えてひたすら解きまくった。

6月ごろから休日は2時間勉強に切り替え。
勉強時間はとにかく集中するが、終わったら好きなことをしまくって遊ぶ、オンオフ切り替えが大事。

宅建の一番の壁は権利関係(異論は認める)、参考書だけではカバーできない、そういう時はネットで検索して深掘り、時には図書館で文献を漁った。
そんな勉強を9月まで続け、本屋さんで買った模試(4回分)に挑戦、過去問とは違う問題に苦戦しつつも35点以上は獲得できた。
イケるかも・・・

そして試験2週間前は仕事以外の時間はとにかく勉強し集中力を継続させ、試験モードに切り替え。
そして迎えた本番、ちょっと緊張したがいつもの自分で受験できたことに感謝。
帰って自己採点、38点!

いけるか?と思い、いくつかのサイトで採点したら37点
。大丈夫か?とちょっと不安に思いつつ合格発表を待った。

無事合格。よかった。

勉強に王道はないが、あえてあるとすれば「少しでも良いから毎日勉強」だと実感した。
人それぞれやり方はあると思うが、参考までに。
(準備さえしっかり)やれば(合格)できる!


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<イッチャンのコメント>
毎日学習を継続させること・・・
これができそうで中々できないことです。
それを実践したGHさんに合格の女神がほほえんでいます。
ときには、がむしゃらに集中することも大事です。
そのメリハリが好結果につながったと思います。
GHさん、合格おめでとうございました。

今年も令和4年宅建士試験合格体験記を募集します。

あなたのこれまでの経験を記録として公に残すことはとても貴重なことですし、その経験は今後の受験生の誰かに届くはずです。
あなたの思いを素直に書いて頂ければ結構です。
素直な気持ちの方が今度の受験生の参考になります。

基本のスタイルは原則用意していますが、フリーな書き方で構いませんので是非あなたの応募をお待ちしています。
謝礼は薄謝ですが、商品券1,000円を予定しております。

参考として、昨年の合格体験記のリンクを張ります。
参考にしてもらえればと思います。

皆、よい文章ですね。
短文から長文までありますが、ありのままの方が私はいいと思います。

使用テキストや学習時間、工夫した点とか苦労した点とかを書いてもらえるとよりリアルに伝わります。


申込期限は、12月2日(金)21時までです。

よろしくお願いします。


(紹介例)

 『○○さんの令和4年宅建士試験合格体験記』

  〜 *ここにサブタイトルが入ります。  〜
        ↓
      サブタイトルをご自身で指定してください。


        *プロフィール
            ↓
     プロフィールを掲載可能な範囲でお書きください。
     書きたくない方は、不要です。
     写真(イメージ)、似顔絵もOKです。

    *本文
      ↓
     本文の書き方は自由です。
     改行もご自身で設定してください。
     但し、ブログの表記上、内容を修正・変更する場合があります。)


    *合格証書
      ↓
     可能な方のみ。
     (名前や番号は隠します)

    *来年受験される方へのエール
          ↓
     エール、アドバイスをご記入ください。

上記はあくまでも参考なので、あなたの書きやすい書式で結構です。
いろんな宅建合格例が、来年以降に受験される方の貴重な経験談になります。

ちなみに、昨年の合格体験記のリンクを掲載します。
参考にして頂ければ幸いです。


メールフォームから件名に「宅建合格体験記」と記入し、必要事項を入力してご応募ください。

可能な方は、合格証書も掲載したいと思います。
(ペイントソフトで名前や番号など個人情報に触れる部分を、消してデータを送ってもらえれば幸いです。
 私の方でも加工はできます。)

また、文章の方は私の方で校正します。
また、文章は苦手だけど動画や音声ならいいよという方も大歓迎です。
動画データをもらえれば、YouTubeやインスタアップもOKです。

写真だけの場合はインスタに投稿させて頂きます。
(使用したテキストなどの写真他)

あなたのご協力をお待ちしております。

応募期限:12月2日(金)21時まで
※原稿は、12月11日(日)までの提出をお願いすることになります。

読者の合格体験記の最後は外国出身の方です。

それではどうぞ!

(プロフィール)
現在日本の大学に通っている台湾出身の三回生です。
法学部ではない文系に在籍にしています。
宅建合格の前に国内旅行業務取扱管理者、FP三級、秘書検定三級取得済みです。

(内容)
勉強の順番:権利関係→法令上の制限→宅建業法→税金→5問免除
本試験解き順:統計→5問免除→宅建業法→法令上の制限→税金→権利関係

メイン教材:タキザワ予備校の宅建教材
サブ教材:出る順宅建士 ウォーク問過去問題集、TACの12年過去問、各社の模試。

今回は大学資格講座を利用して、タキザワ予備校の宅建講義を受け、一発合格しました。
今年の二月から勉強しはじめ、毎日学習を怠らず試験日に臨みました。
自分は法学部に在籍でもないし、外国人なので日本人よりさらに時間をかける必要があると思ってかなり勉強期間が長かったです。
学習し終わったら、すぐ過去問を解くことにしました。
(重要!!!)

[権利関係]
図を書かないといけない場合もあるため、かなり苦労でしたが、先生の過去問演習で解説動画を見ながら、自分も関係図が書けるようになりました。
1回目の際にパッと見ただけで意味がわからず、過去問を解く際にかなり心が折れましたが、本当に当たり前なので、心配せず何回も解ければ分かるようになりました。
しかし、答えを覚えた可能性もあるので、理解=答えにしてください。
実際に自分がやった際恥ずかしいですが、恐らく四回までの学習で大体の意味が分かるようになりました(汗)。
試験前に8回の肢別過去問演習を繰り返して復習しました。

[法令上の制限]
似ている言葉が多く、詳しく学習しなければ分からないところが多いと思います。
また数字の覚えも避けられないため、早めになれたほうがベストです。
(以下、未満、以上、超の違いはしっかり区別できるように!)

[宅建業法]
油断できないところです。
一点落としたら命取りです。
特に免許や宅建士のところに要注意です。
例えば:宅建士の変更登録は遅滞なく!!30日前ではないなどの例がいくつあります。ネタバレが無いようにここまでしておきます(笑)。

(おすすめ勉強法)
1.どんな部分をいつ学習したかを紙に記録した方が良いと思います。
何故なら、人は本当に知らないうちに忘れるからです。
記録すれば自分にも安心でき、またいつ復習すれば良いのかも分かります。

2.Youtube動画の活用!!
お世話になったチャンネルは以下に記入
棚田行政書士の不動産大学(ほぼ全部見ました笑)、宅建テルキナ(分かりやすい動画)、宅建DATA(毎日一問一答動画)、小野一輝(毎日一問一答動画)。

3.試験前は毎日勉強すること!!

4.肢別過去問演習は何回も復習をやるより、市販の四肢択一の過去問(出る順宅建士 ウォーク問過去問題集を全部購入した)や十年分の過去問や模試をした方が良いです。
自分は市販の日建、LEC、TAC(みんな欲し、あてる)、吉野塾ワンコイン、みやざき先生の模試をやりました。
ほぼ40点以上の程度に取りました。
ネット上にはどちらの模試は本試験の言い方と似ている口コミがあるが、日本語ネイティブではない私から見ればそんなに感じなかったです。
ただ、TACのあてる模試はあまり自分が勉強できていないところが出るので、余計に心配になる可能性があると個人的にそう思いました。

最後に・・・
本試験は:
権利関係 9/14
法令上の制限 6/8
税金 1/3
宅建業法 20/20
5問免除 4/5
合計 40/50

(合格証書)

LU合格証書

<イッチャンからのコメント>
外国出身の方の合格体験記は、長いブログ運営の中でも初めてでした。
勇気をもって応募してくれたことに感謝です。
とにかく、相当に頑張られたことがわかります。
この学習パワーは見習わないといけないですね。
きっと、今後の外国出身の方の参考になることでしょう。
合格おめでとうございました。

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