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宅建

今回は、リベンジの方にとっての学習プランです。

もちろん、初受験の方と違います。
ひょっとしたら、初受験の時と同じ調子で組んでいませんか?

下手な経験から安易に組んでいないですか?

昨年、ああだったから、今年はこの程度やればいいだろう。
いいだろう・・・・の考え方は危険です。

本来であれば、リベンジ受験は初受験より有利になるはずです。
それなのに、初受験と同じ調子で組んでいけば、その有利性は失われます。

あなたにとって、今年の学習戦略をどうくむのか?
1)昨年の宅建結果の分析
2)昨年の学習状況の分析
3)今年の学習できる環境・時間

上記三点を勘案して、今年使用するテキスト・過去問を決定し、学習計画を組んでいきます。

何もインプットからする必要はありません。
あなたの状況によってはアウトプット学習から始めてもいいわけです。

アウトプット → 再インプット → アウトプットになります。

人によっては、ある分野だけは一問一答を使う。
権利関係は出来栄えが波がおおきいので、一問一答はつかおう。
→これでもOKです。

宅建業法が思ったように得点できていない。
個数問題にまどわされ、基本問題を落としている。
一問一答で鍛えよう、業法で満点とるために。
→これもOKです。

リベンジの学習計画に固定パターンはありません。
自分の状況を分析すれば、自ずとわかったりします。

もし、わからない場合はご相談ください。

昨年の分析からお手伝いします。
(有料にはなりますが、あれこれ悩むよりもスパッと相談した方が早いですよ。)

自分にとって何が必要なのか?
早く知ることが合格への近道です。

本日を入れて後14日で3月も終わります。
今年も1/4が過ぎ去ろうとしています。
4月突入は間近です。

6ヵ月学習(もしくはそれ以上)をモデルベースに、インプット学習とアウトプット学習のポイントについて説明してきました。

これから学習を進めていく中で、インプットとアウトプットが併行していく場面がでてきます。

また、その後にはアウトプット一色学習になりますが、その時に必要にアドバイスをします。

アウトプットの繰り返しは、段々と単調に思えてくる時がでてきます。
定型の基礎トレーニングでもそうです。
しかし、定型の基礎トレーニングをやめないように、アウトプット学習の途中で、他の問題に手を出していくのは危険です。
(イベントなど過去問をベースにした重要度の高いものは除く)

特に、問題が覚えたとか?解答を覚えたとか?
と判断してやめるケースです。

今はそうでも、宅建試験本番ではそうでない可能性が高いのです。
今はわかったつもりになっている。

そのため、次から次と問題を変えていく。

危険です。

学習時間に余裕がある人にはとめはしませんが、お勧めはできません。

また、わからない分野の問題がでた場合、ほったらかしにするケースがあります。

仮にほったらかしにしなくても、さらっと流していくケースです。
それがCランク・難問・奇問だったら、それでもまだいいですが・・・

その時の残り期間とあなたの学習状況にもよりますが、私はテキストに立ち返ることを勧めています。

民法なら民法全分野に立ち返ることではないですよ。
苦手や難しい、わからない問題に関連する項目の分野に立ち返ることです。

テキストにそのままの答えは載ってはいませんが、関連する項目を読むことにより以前のあなたの脳の状態とは違うので、
活性化しやすいのです。

そして、再度、該当する過去問に立ち返る。
すると、あら不思議わかる瞬間が訪れます。
仮に、わからなったとしても違和感が薄れます。

ここが大事です。

早い段階で、追加の重点集などを買いそろえるより、折角購入したテキスト・問題集を最大限活用しましょう。

ただし、過去問集が10年分(500問)ないようなものを使っているなら、必要に応じてパーフェクトシリーズなどの過去問集を追加してください。
5年分(250問ベース)なら、ある程度利用してから追加をしてください。
テキストの巻末についているような過去問集なら、あきらかに不足しているので別途過去問集を利用しましょう。

巻末についているものが単なる予想問題集なら、利用しない方がいいです。
(過去問をベースにしたものなら、利用しても構いません。
 ただし、作問者の癖がでますので多少のマイナス効果はあります)

ユーキャンなど通信講座を利用される場合、ユーキャンだけでも合格ラインに達する確率はそれなりにありますが、過去問集を別途添えることを、勧めています。
もちろん、あなたの学習期間や確保できる学習時間によりますので、時間の確保が難しい方はユーキャン一本に絞るしかないと思います。

ポイントは自分が学習できる期間と時間を意識しておいてくださいね。
計画しないで、感覚だけで勧めていくと危険です。
かならず想定して計画実行してください。

今回のテーマは、学習の調子の上げ方です。
あなたは、1日の学習サイクルをどのようにとっていますか?

細切れ時間、隙間時間が学習の主体の方にとっては、短時間の学習活用になりますので、瞬時に頭を切り替えて学習モードに突入する。
そして、通常の状態に戻すになります。

ポイントは、瞬時の頭の切替になります。

一方、ある程度学習時間を確保できる方は、学習サイクルを考える必要があります。

適当に始めて、適当に終わる。

一番効果が上がらないやり方になります。

1時間なら1時間と決めて取り組むことが大事です。

2時間以上の学習時間の場合は、連続してやるのではなく必ず休憩を入れてください。

慣れ親しんだ学校方式でも良いと思います。
50分やって10分休む。

私の場合は、30分やって5分休む方法を取り入れていました。
人間の集中できる時間には、限界があります。
あきっぽい私には、いいサイクルだったと思います。

さて、学習の調子の上げ方には、大きくわけて3つのパターンがあります。

・スタートダッシュでMAXを向かえ、段々と時間が経過するごとに減少していく方。
・やまなりに、学習を開始してしばらくしてピークを迎え、後は減少していく方。
・スロースタートで、右肩上がりで上昇していく方。

集中時間のピークの迎え方は、人それぞれなので自分がどのパターンを描くのか?
しっかりと認識した上で、学習時間のサイクル決めを行ってください。

一番良くないのは、長時間、連続した学習時間がとれるときに、思うままにまかせて学習をしていくことです。

短期間集中での取り組みならそれでもいいのですが、ある程度の長期間を考えた場合、残念ながら一番非能率となります。

細切れ時間の学習パターンと長時間の学習パターンは違いますので、この点だけはくれぐれも間違わないようにしましょう。

限られた時間を、どう有効に活用するか?
ちょっとした工夫が宅建試験までのトータル期間で考えると、大きな差となって現れます。

学習時間は沢山とったけど、成果があがらない?
こんな人はいませんか?

もしいたら・・・学習サイクルを見つめなおしてください。

また、学習時間を夜重視にするか、朝重視にするか、そのことでも変わってきます。

自分は夜型と思っていたのに、実は朝の方が効率があがる。
これもよくあることです。

私も今までは完全に夜型と思っていましたが、自分が朝の方がさえていることを発見して以来、
朝型に切り替えています。

思い込みで決め付けず、試してみることです。

同じ学習に時間を割くなら、調子を上げてやった方が絶対にいいです。

宅建の場合、民法などの聞きなれない用語に調子が上がらない方もいると思います。
その場合は宅建業法を先にやるなど、学習の順番をテキストのページの順番に必ずしもあわせる必要はありません。

学習の調子の上げ方は、いろいろ考えられます。
最初は音楽を流しながらリズムをあげていく。
こんな方法もありです。

静かな環境だけですることが、学習ではありません。
学習は自発的な行うもの、であれば学習の環境や時間配分やパターンを決めるのも自由です。

一般的な学習パターンへの無理なはめ入りは、学習を継続できない失敗の素になります。

この宅建ブログにおいて、学習法をいろいろと紹介していますが、最終的には自分なりに工夫してアレンジすることを勧めています。
紹介された学習法を参考にして自分で考えて組み立てていく。

中にはどう工夫すればいいのか?わからないという方もいるかもしれません。

・面倒くさがりやだから・・・
・考えようとしないから・・・
・工夫の仕方自体がわからないから・・・

意外と最後の言葉が的を得ているのかもしれません。

マンガ世代 ⇒ ゲーム世代 にかわり、最初から趣向をこらしたものがお膳立てされているので、考える機会が少なくなっているのも事実です。

それになんといっても、基礎・基本が軽んじられている傾向も感じます。

根気のいる基礎練習をせずに、
基礎を1・2回やっただけで、後は実践のみ・・・

基礎、基本ができていないから、考える工夫することができないのかもしれません。
基本は大事ですよ。

基本のいいところは、学習する人のレベルを選ばないことです。
学習レベルが高い人は、それなりの繰り返し回数で実力がつきます。
学習レベルが低い人は、沢山の繰り返しでしっかりと身についていきます。

わからなければ、時にはその問題・分野は一旦横におき、他の問題・分野をやり再び元の問題・分野をやる。

そうすると、今までわからなかったことがわかったりします。
問題に対する視点について、別な角度からの視点が増えたため思考力もあがった証拠です。

宅建学習の基本は・・・
テキストを読み込む → 過去問(特にAランク)を繰り返し解く。

これをすることにより、宅建学習の自分なりのコツがつかめてきます。

また、基本を繰り返していれば、宅建試験本番の時に最大の効果を発揮するのです。

確かに沢山のいろんなパターンの問題を幅広く解く。
このやり方もあります。
それなりに繰り返せれば、効果はあります。
しかし、如何せん時間が限られている方が多いのが現実です。

宅建学習だけに多くの時間をさける方は、むしろ少ないはずです。
限られた時間をどう配分するか?
私は基本に比重をおくべきだと思います。

限られた時間で基本をこれでもかこれでもかと繰り返した人の方が、実際、宅建試験本番で合格点を上回る成果を出しやすい現実があります。

新しいタイプの問題と直面したとき・・
ひねられた問題に直面したとき・・
確かに苦戦する場面もあるかもしれません。

それでも、苦しんだ中で正解を手繰り寄せてくる。
合格基準点以上になる正解を手繰り寄せてくる。

昨年の例でいえば、36問以上の正解で合格になりました。
逆に考えれば、14問落としても合格できることになるのです。

安心して待機期間を過ごせる合格基準点が38問だとしても・・・
それでも12問落としても合格となります。

難しい問題は、落としても構いません。
それよりも確実に基本問題をとり、その基本を駆使してそれ以外の問題を1問1問攻略していき、正解の山を積み上げていく。
本番の試験問題の難易度によっては、合格基準点が変動します。

難問や奇問、新問を見て悩むより前に、基本を徹底することを考えましょう。
基本を繰り返す学習計画を組みましょう。
その中からあなたらしい工夫が生まれてきます。

後18日で、2024年宅建受験を志す方が一気に増えてくる4月になります。
そんな時に考えるのが独学でいくか?それとも講座活用でいくか?です。
講座活用を考えた場合、この4月は学習スタートが一番しやすい時期です。

人間は、やはり気持ちが大事です。

気持ちがのりやすいのがこの4月なんですね。
これが、5月になり6月になると、そうはいきません。
いろいろな障壁があなたの前に立ちはだかってきます。
肝の座った人なら心配はないかもしれませんが、資格受験経験のない普通の方やしばらく学習していない方には、辛い壁にあたる確率が高くなります。

もし、講座活用を考えているなら、この4月のスタートを考えてみてください。
通信講座の代表選手は・・・

・ユーキャン

オンライン講座は・・・

・資格スクエア

フレッシュな気持ちで資料請求から始めてもいいです。
実績あるところなので、スパッと決めて申し込むのもいいことです。

但し、自分の性格と学習環境を良く考えてくださいね。
よく悩む方は、資料請求をしすぎると更に迷ってしまい、結果なかなかスタートができなくなったりします。
あきっぽい方は、逆に見比べて考えてからの方がいいかもしれません。
詳しくは、以下の過去記事を参考にしてください。

あなたの選択のヒントが詰まっています。
4月が学習スタートのベストシーズンです。

私は、このチャンスを見事にはずし、7月に入ってからのスタートになりました。
あなたは、そうならないようにしてくださいね。

各予備校紹介です。

気になる記事を参考までにお読みください。


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