今回は、集中力について考えてみます。
あなたは集中力がある方ですか?
学習を始めてすぐに集中できる方ですか?
学習環境を選ばずに気にせずに集中できる方ですか?
私の場合は以前は静かで・・・個室で・・・
夜の環境でなければなかなか集中できないタイプでした。
電車の中で学習なんて・・・・とんでもない・・・
しかし、今はすぐに集中できるタイプに変わりました。
環境を気にせず、すぐに集中スイッチを入れます。
ある意味慣れも大切ですが、まずはそういう風に意識的にもっていくことが大事です。
意識的にちょっとした空き時間に学習をしてみる。
その学習を繰り返していくうちに、徐々に集中できる時間帯を増やしていきます。
自然に短時間に学習しようとすることで、集中力がついていくのです。
それに、短時間集中は知識の定着も案外いいような気がします。
具体的な根拠はありませんが、感覚的にそうかんじます。
短時間集中という動作が、潜在意識への記憶の植え付けにつながっているのかもしれません。
自然にスラスラと覚えた知識が、あらゆる場面で引っ張りだせるようになる気がします。
これが、試験本番では効力を発揮します。
宅建試験本番では、いろんなタイプの問題が出ます。
当然のごとく、目新しいパターンの問題、個数問題、組合せ問題など、過去問にはないパターンも出ます。
何これ?という問題もでます。
でも、それに同様してしまっては、合格ラインにたどりつけないのです。
平成24年・平成30年もそうでしたね。
令和になっても、それは変わりません。
これに泣かされて思わぬ結果になった方も過去にはいます。
(最近ではこのあたりの情報が飛び交っているので対策は、ある程度はうてるようになっています)
そんな時にこそ効果百倍となるのです。
問題と格闘しながらも一気に集中して、選択肢を1肢づつ紐解いていく → 正解ゲット
こんなことが現実におきるのです。
その力がついていきます。
よく試験の自己採点の結果、試験結果の感触はまるでだめだったけど採点してみると・・・結構正解している。
(今年の試験結果でもいえたことです)
そういう成果につながっていくのです。
試験には万全で臨んだけど・・・結果が・・・
こんな方ほど、是非この短時間での集中力を鍛えて下さい。
空き時間にさあ学習といってすぐにできない人は、集中する時間を意識的に作るようにしてください。
自分には無理だと思った時点で、もう何もできなくなります。
人間はやればそれなりに適応する生き物です。
やらないから・・・
やろうとしないから・・・
継続しないから・・・
諦めるから・・・・
できない。
できる自分に変えていきましょう。
夜1時間学習をしているのであれば、まずは、そのうちの10分でもいいのです。
意識して集中する雰囲気を作ってください。
いつも試験では一夜漬け、夏休みの宿題をかたづけるのは夏休み終了3日前。
だから私には無理です。
いえいえ何をおっしゃいます。
そんなあなたこそ、集中力を如何なく発揮できる素質素養があります。
土壇場で発揮するその力の一部を毎日に、ほんのちょっと振り分けるだけでいいのです。
いつしか、あなたは自然に集中できる人になっているはずです。
集中して、短時間高能率の学習を目指してみてください。
まずは、意識して始めることからです。
あなたにも、きっとできる。
絶対に、絶対にできます。