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宅建のお勉強

今回のテーマは、計画におぼれないです。

計画について時間をかけて入念に立てた場合、その計画の出来栄えに満足することがあります。
私も仕事においていろんな計画を立てますが、細かいに所に配慮された計画ほど、計画に酔いしれることがあります。

でもちょって待ってください。
計画は計画です。
実行されたわけではありませんので、何の成果も生み出していません。
計画に酔いしれると、さも達成できた気になります。

そこで気を引き締めて、さあやるぞ!ならいいのですが、そこからの行動が鈍ってしまう。
または途中、しかも前半戦で息切れしてしまう。

私自身もそういう失敗があります。
部下を持っている場合は、部下に説明・指示しただけで達成できると思い込んでします。
何のサポートもしないで・・・

計画は確かに大事ですが、実行してこその計画なので、自分の立てた計画におぼれないようにしましょう。
特に凝り性の方は、綿密すぎないようにしましょう。
計画がぎゅう詰めだと息苦しい場面もでてきます。

大きく全体をとらえるようにしてみてください。
自分自身の性格を良く考えて、計画にゆとりの幅をもたせましょう。

最後にもう一度、計画は実行してこその計画ですよ。
計画に縛られすぎないことも大切です。

基本は、PDCAのサイクルで回します。

ちなみにPDCAとは・・・
Plan(計画)
Do(実行)
Check(評価)
Action(改善)
のそれぞれの頭文字をとったもので、企業などの生産管理システムなどで使われています。
ISO9001とも深く関連しています。
ISOもどんどん変化していますので、PDCAでは成り立たなくなっています。
それでも、学習などに応用した場合、基本的な考え方は一致します。

学習もいろんなツールやAI活用などもありますが、現時点で人間の脳をAI化しているわけではないので、我々人間の脳に対してはシンプルな考え方がマッチングします。

今日のテーマは宅建学習脳についてです。

宅建学習脳?

別に難しいことではありません。
あなたの今の脳の状態が宅建学習を行うにふさわしいかどうかです。

宅建を学習しているのに、土地や建物に興味がわかない・・・
新聞で民法に関する記事をみかけても読もうとしない・・・
折角、宅建士と接する機会ができたのに活用しようとしない・・・
ネガティブ・マイナスに考えて、切り開いていこうとしない・・・

脳は宅建学習をするためにだけ、利用するわけではありません。
でも、宅建学習をする場合は、宅建に関することに敏感なアンテナを張っておくことが必要です。

不思議と情報や知識というのは、アンテナを張っていれば入ってきますし、自分の目に触れやすくなるのです。

そうすると、単にテキストや過去問だけでやる学習だけではなく、日々の生活が学習につながっていくのです。

ここが大事です。

学習は、何も机や電車や図書館やコーヒーショップなどでやるだけではありません。

日々の生活の中に学習のチャンスがあるのです。
ここにあなたの目がいくか?
好奇心や興味を示すかで、学習の能率は2倍にも3倍にも10倍にも膨れ上がります。

学習時間=学習の成果と考えているだけだと能率はあがりません。

学習時間×学習の捉え方で学習の成果が違ってきます。
例えば学習の捉え方が普通である1であれば変わりませんが、2になり3となれば違ってきますよね。

そして、学習の絞込みや学習のポイントを更に掛け算することによって、効率は全然違ってきます。

ここが大事なんですよ。

特にリベンジの方・・・
昨年と同じような調子でやらないでくださいね。
複数年受験に陥り易くなります。

現状の壁を打破するのは、別にそれほど難しいことではないのです。

宅建初受験の方にとって、学習方法を独学と決めた場合、次に考えるのがテキストです。
ただし、このブログを読まれている方にとっては、あなたが今後おかれる学習環境を先に想定してから、使用するテキストを選ばれると思います。

学習環境を想定しないと、あなたが選んだテキストがあなたにとって使いにくいものになる可能性があるからです。

もちろん学習環境などの外的要因だけでなく、内的要因も考慮する必要があります。

何度もいうようですが、よく売れているテキストがあなたにとって一番適切なものではありません。
一般的に勧められているものが、あなたにとって一番最適なものではありません。

ワインのソムリエのように・・・
本のソムリエのように・・・

あなたの学習にとって最適なものを選んでくれるソムリエが近くにいると便利なのですが・・・

困った場合は、一度メールにてご相談くださいね。
有料にはなりますが、あなたにとっての最適なものを提案いたします。

独自判断で選ぶと、遠回りをする可能性も秘めています。
スパッ、スパッと決めれる方はいいのですが、迷われる性格の方はアドバイザーにゆだねてみるのもいいことです。

最初にいろいろとこちらから質問させていただきます。
それに答えていただいた内容により、性格などの内的要因や学習環境などの外的な要因を分析しアドバイスしていきます。

一番いいのは、メール相談よりも直接お会いして、喫茶店などで面談した後、実際に書店に訪問して、テキストを手にとりながら選んでいく方法です。

できるだけ自分にマッチングしたもので決める。

例えば、私がよく利用する丸善オアゾ店(東京駅・地下鉄大手町駅近郊)などは、テキストが豊富にあるので逆に迷ってしまうかもしれません。
お勧めできるものはある程度限られていますので、自分の使い勝手などのフィーリングとも合わせて決めればいいと思います。

あなたにとってのテキストや問題集(過去問集)は、あなたにとっての最後までつきあう相棒になりますので、一旦決めたら最後まで添い遂げる方が効果が出やすいです。

ちょっと使って変更する・・・これはもってのほかです。

とことん使い倒す。

あなたにとっての最適な一冊を選びましょう。

『宅建学習の極意☆頑張るあなたに勝利は微笑む!』
過去連載していた記事です。
その中から、テキストを読む速度について紹介します。

・・・過去記事(ここから)・・・・
速読については、沢山の本が市販されていますが、ここでは一般に書かれている速度習得ではなく、意識的に早く読んで学習能力を向上させるレベルの速読になります。

読む速度 → 早く読む ⇒ 速読ペース。

早く読もうとすると、最初は、慣れなくて大変な面もありますが、何回も読んでいるといつのまにやら早く読めるようになっています。

テキストを2度目、3度目の方が、過去の記憶・イメージがあるので必然的に早くなるのは当然です。

誰でも、2度目、3度目の方が早く読めるようになります。

また、意識的に実行することにより、更に早く読めるようになります。

日頃慣れていない方は、早くを意識すると知識として定着しにく、理解もできないような気になると思います。

でも、実際はそうではありません。
繰り返しにより記憶の定着が増しますし、早いサイクルの方が脳が活性化されて、また前回の記憶がより残っているため知識の上積みがしやすいと思います。

テキストを少なくとも3回読めばそれなりに記憶が定着しますし、1回目にわからないことでも2回目にわかる。
1・2回目にわからないことでも3回目にわかる。

これは、よくあることです。

人間の脳は、本当に良くできています。
同じテキストを繰り返せば、繰り返すほど、確実に自分のものになっていくのですから・・・・

繰り返していくうちに、ある症状がでるかたがいます。

私もその一人です。

新しいテキストや問題集をつい買いたくなることです。
身に覚えのある方もいませんか?

出版社側からすれば、大変ありがたいことですが、決して勧められません。

同じテキストなら、読むスピードが更にアップし、知識もより一層定着していくのに・・・
そこに新しいテキストを入れたら、読むスピードも大幅に減速しまし折角の過去の知識とのつながりが複雑になります。

また、人間は、新しい事を覚えると、古いものを忘れていくようになっています。
折角、覚えたことを忘れるのは、本当にもったないことです。

特に、過去問を繰り返していると、この症状がでます。

3回転させたけど、まだやるの?

5回転で十分じゃない?

10回転やった、いい加減に新しい問題やりたい!

この気持ちは、本当によくわかりますが、絞りこんだ方が合格は近くなります。

時間に余裕のある方なら、沢山のものに手をだすのは本人の自由です。
高得点を狙いたい方には、とめはしません。

でも、限られた時間の中で学習されている方は同じテキストを何度も何度も繰り返すことが、最短距離になると思います。

速読は、一般的には沢山の本を読める効能がありますが、宅建学習においては繰り返すための速読であった方が効果は高いです。

もちろん、速度は人と比較しては駄目です。
自分の中で、昨日より今日、今日より明日と速度アップしていけば十分です。

他人と比較しないこと。

これも大事な要素です。

・・・過去記事(ここまで)・・・

いかがでしょうか?
参考になりましたでしょうか?

この時期に「合格体験記を書こう」というと、昨年合格された方に向けて書いていると思われるかもしれません。

実は違います。
今年、宅建リベンジ受験される方に向けて書いています。

今年の合格を必然のものにするために、自分が今年描く宅建合格ロードを宅建合格体験記として書いてほしいのです。

人は自分の思い描くとおりに実現しようとします。
そのためにはあなたの潜在意識に働きかけておく必要があります。
その手法の一つが合格体験記を事前に書くことです。

実は、司法試験受験でお馴染みの伊藤塾でも実践されていることです。
なかなか今の合格体験記というと書けないという方が多いと思います。
それは、やったことがないからです。
やったことがないはじめてのことに対して、身構えるのは当然のことです。

でも、あなたが今年描く合格ロードの順番に沿って書いていけばいいのです。

宅建試験当日も、あなたが理想とする姿を書いてください。
最後は、合格発表のシーン。
これも目一杯あなたが喜ぶ姿を書いてください。

そして、書いた合格体験記は合格発表日まで封印ではなく、あなたが学習の中でつまずきかけたとき、読み直してほしいのです。
きっとあなたのモチベーションアップに貢献します。

特に、今年が多年リベンジ受験の方は、是非実践してくださいね。

今までの殻を破るためには、自己変革が大事です。
予備校を変えたり、塾を変えたりすることがいいことではありません。
まずは、自分の姿勢を変えないと合格は遠のきます。

難しく身構えないで実践ください。

もし、必要とあれば私あてに送付していただいても結構です。
オープンに公開したくないけど、特定の方に宣言する。
これも一つの方法です。

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