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宅建士試験直前期

本日より直前期ならではのワンポイントアドバイスを2回にわたりおおくりします。
宅建士試験前日まで書ける記事に限りが出てきました。

そんな中で、今必要なことは何か?
大事なエキスをまとめています。

是非、参考にしてください。

【ワンポイントアドバイス】
1.基本を手堅く押さえ得点のベースをつくること
試験である以上は、得点によって振り分けられ・・・
合格基準点を決められ・・・
それ以上が合格、それ未満が不合格となります。

厳しい現実です。
そのため、1点1点の積み重ねが必要になります。

難しい問題も1点・・・
基本的な問題も同じ1点です。
そうであるならならば、確実に手堅く基本である1点を押さえ、その得点でベースを作る。
後は、そのベースの得点に何点上積みできるかです。

2.皆ができる問題は確実に押さえること
宅建試験後、主要予備校から自校に集まったデータの正答率が公開されます。
高い正解率のものから低いものまで・・・

合格基準点を上回るためには、高い正答率のものを確実に自分も押さえること。
これが必要です。
そうすれば、合格基準点がどこに着地しようとも、あなたは合格基準点を上回る点数でいられるのです。

3.試験本番で適度な緊張は必要、でもあせりは禁物
試験本番では、受験会場、受験教室によっては沢山の人がいます。

人、人、人・・・

一種の独特の雰囲気です。

この光景に飲まれてしまうと、普段のあなたの実力は発揮できなくなります。
宅建試験は、日本一受験生の多い国家試験なので、こういうものだという認識をする必要があります。
ただ、全く緊張感がないというのも困りますので、適度な緊張感をもって試験本番に突入していくことが大事です。

試験に入ってからはペースメイクが大事になります。
時間配分をするためには、あなたにとって解きやすい問題をテキパキと解き・・・
考えさせる問題、2択まで絞り込んだ問題、個数問題で解答仕切れてない問題など・・・あまった時間で割り当てていくことになります。

このあたりの詳細は、電子書籍「宅建試験本番!10の解答テクニックとコツ:戦術を決めて実行することが合格への最短距離」を参考になさってください。




さあ、最終月10月のスタートはもう間近・・・
残り限られた時間を有効に活用しましょう。

令和4年宅建試験本番に向けて、不安で心が折れそうな方へのエール
今回は2回目です。

試験本番が近づいてくると不安の虫が騒ぎ出します。
それだけに、少しでもあなたの不安が和らぐことができれば・・
この私の思いからです。

不安の芽は、いろんなことをきっかけにふくらみ始めます。
考えれば考えるほど、深みにはまっていく気がします。
宅建試験に関係ない第三者からすると、それはささいなことに映るかもしれません。
それでも当事者にとっては大変なことになります。
宅建に関する不安を取り除くには、宅建のことを更に更に考えていくのがいいのか?

決して、そうではないですね。
今の時期は残り時間が限られてきています。
それだけに、このままほおっておくのも適切ではありません。

そのためにはどうするか?
短期解決は考えないようにするために、他の宅建に関することに転換していくことになります。
不安を無理に押さえ込もうとすると、反発されます。
だからこそ、不安と上手につきあう。
不安の芽を芽の状態のままにするか、または、結果としていつのまにか気がついたら芽の状態で枯れていたが理想です。

絶対的に学習時間が不足している人は、がむしゃらに宅建前日まで、あらゆる時間を駆使して頑張ることです。
今は頑張ることよりも楽をする風潮の方が強いです。
効率や能率の言葉を利用して単純に楽をする方法を求める。
これでは、この時期の対応は難しいと思います。

今のこの直前期、これからの超直前期は、頑張る人だけが活路を見出せるはずです。
最終最後の運は、最後まで諦めないで頑張る人に味方します。
模試の結果が悪かったことで不安の尾を引きずっている人は、何度もこのブログで書いていることですが、模試は所詮は模試と割り切ってくださいね。
悪かった模試の復習を徹底するよりも、軽くおさらい程度とし過去問に立ち返ることです。
模試で苦手だった項目の過去問を繰り返しやることにより、またテキストに立ち返ることにより、自信を取り戻しましょう。

過去問演習で同じところを何度も間違う方へ。
それは誰にでもあることです。
気にしないことが一番です。

それでも不安な場合は、気分転換として得意項目を徹底的にやってみましょう。
得意項目をパーフェクトにやることは自信につながります。
仮に宅建業法なら、パーフェクトは20点です。
20点をベースに得点を組み立てられるなら、宅建試験は鬼に金棒です。
20点が無理でも、18点なら可能です。

不安は真面目な方ほど、発生しやすくなります。
それだけにその不安の目を前向きな方に転換できれば大きなパワーになりやすのです。
どうせなら、前向きな力に転換して有効活用しましょう。
あなたならできます。

しっかりと自分自身の気持ちを締めていきましょう。
やるっきゃないでしょう。

ファイト、ファイト!!

あなたにならできる。

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