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宅建試験

本日より、令和7年宅建士試験に向けてのリベンジへの道をスタートします。

さて、リベンジを決意された方の中には既にテキストを読み始めたり、過去問を解いたりしている方もいることと思います。
鉄は熱いうちに打て!
思い立ったら吉日!

自分の受験意志を固めた日があなたにとっての最良の日であり、早めのスタートすることはリベンジの鉄則になります。
もちろん、何も単にすぐに学習を始めるという意味だけではありません。
人間の気持ちは、どうしても山あり谷あり浮き沈みがあります。

約10ヶ月間この気持ちと上手につきあうことが大事であり、自分自身でコントロールしていくことが宅建合格に向けての大前提となります。
またこのことは、今後あなたがいろんな資格取得や自己啓発における最大の効果を生むことにつながっていきます。
そこで、今年中に必ずやってほしいことが一つだけあります。
それは、あなたが受けた令和6年宅建試験の問題への再アタックです。

中には、合格発表までの間に見直した方がいるかもしれませんが・・
多くの方は令和6年の問題はしばらく見たくない・・・と思われているかもしれません。
それだけに再度、令和4年宅建試験を解く目的は、今年の宅建試験にけじめをつけることになります。

今年のけじめは今年のうちに、あなたの気持ちの上でのけじめを今年中につけてほしいのです。

2時間という時間を意識しなくて大丈夫です。
解く順番は宅建試験本番と同じ順番でなくてもいいです。

問題と選択肢を噛み締めるように読んで解いてみてください。

結果、おそらく点数は宅建試験本番より上になっていると思います。
点数についてはそれほど気にすることはありませんが、あなたが歩んできた証です。
心の奥に止めておいてください。

採点の後は、1問1問あなたの受験当日を思い出しながら考えてみてください。
苦戦した問題・迷った問題では、いやな気持ちがよみがえるかも知れませんが、気持ちの整理をする目的が第一なので先へと進めてください。

できれば、日をおいて令和4年のうちに2度・3度と解いてみてください。
45点以上(できれば満点)とれるまで、繰り返し解いてみてください。
不思議なことに何度も解いていると、当初ほどの令和5年宅建試験に対する違和感は、少なくなっていくはずです。

そこがポイントです。
そうなることが大事なんです。
あなたが意識することが大事なんです。

令和7年宅建試験へのリベンジは学習をスタートすることよりも自分の気持ちを整理することが一番大事なことです。
令和6年宅建試験の心のわだかまりをとって、新年を迎えてください。

それによりあなたは、リベンジへのスタートラインに自信をもって立てるはずです。

学習を頑張るあなたへのエール』3回目です。

6月は後7日、そして7月に入ります。
それに伴い、「宅建 テキスト」で検索される方が増えてきます。

当ブログでも「宅建テキスト」に関するのカテゴリーを見られる方が増えています。
例年どおり、今から宅建学習を始める方が多いからです。
今年は昨年以上に出足が早いですね。
それだけに、例年の調子でのんびり構えていると遅れをとりますよ。

さて、夏場の学習ですが一言に集約できます。
それは粘りです。
粘って粘って、後10分・後5分・後1分と学習するぞの立ち向かっていく気持ちが絶対に必要です。

夏はちょっとしたことがきっかけで、学習のモチベーションが一気に下がりますし、体調も壊しやすくなります。
メンタル・メンタルと何度も言いたくはないのですが、結果的には大事な要素になります。
年輩者は夏場の学習に強い。

それはメンタル面からきているのかもしれません。
だからこそ、メンタル面あなどらないでくださいね。
夏場の学習は、根気との戦いになります。
それに打ち勝つことが、9月以降の大きな実力アップにつながっていきます。

今は、過去問を間違ってばかりでも、十分実力アップが可能です。
要は宅建試験当日に最高の成果をだせばいいこと。
途中で受ける模試試験の結果も気にしないこと。
宅建学習途上の方ならなおさらです。

今はひたすら粘って粘って学習にいそしむこと。
この粘りが必ず、あなたの血となり肉となります。

暑さに負けるな!
環境の変化に負けるな!

与えられた休みの機会は有効に活用しましょう。

宅建試験で一番気になる合格点について、今回は考えてみます。

よくお悩み相談を受けることとして宅建の合格基準点があります。
受験生にとっては一番気になるところです。

○○点とれば合格と決まっていないだけに、どうしても心配になることだと思います。

◆宅建試験の合格基準点の決定について
宅建試験の合格基準点は、最初から決まっている点数以上をとれば、皆合格になる試験ではありません。
その年々によって合格基準点が変動します。

合格基準点の推移は、『宅建試験・学習お悩み相談☆得点目標は35点、36点どっち?』をみてください。
合格点基準点決定の要因として考えられることは、

・試験問題の難易度
・受験生の出来/不出来
・受験生の得点分布状況
・管轄省庁の政策、施策など
 
よって、宅建試験後に合格基準点の予測はできますが、その年の合格基準点が何点になるかは、特定の試験に携わる関係者以外は合格発表の日まで誰にもわかりません。
(10数年前より、日付がかわった途端に週刊住宅オンラインから速報が流れていました。
しかし週刊住宅が廃業し、かわりに住宅新報社が速報を流しています)

合格率は平成元年〜平成20年まで、12.9%〜17.3%の間で推移していました。
ところが平成21年はなんと17.9%の合格率となったのです。
予備校での主力の予想は35点でしたが、結果は33点でした。
 
そして翌年平成22年は落差の激しい15.2%の合格率。
合格基準点も平成14年以来の36点になってしまいました。
ただし、合格率17.9%、15.2%をピタリ予想することは難しいことなので、各校の合格点予想としては、偶発的要素であたったにすぎないと考える方が自然です。

この年までLECさんがよくあたっているようにみえましたが、あくまでも3点予想であり平成23年は外れたことにより、このあたりの神話めいたことは流石になくなりました。

平成23年は2年連続の36点になりました。
誤記問題で全員正解の問題が発生しましたので、それがなければ35点だったのでは?という印象が残りました。

平成24年は、没問題が発生し、最後まで残った問題について最終的には複数正解となりました。
平成18年に続いての結果であり、それでも合格基準点は33点でした。
こちらも32点、ひょっとしたら・・・32点の方にとっては悔しい現実でした。

平成25年も没問題が起きましたが、ほどなく収束し、平成24年に続く33点になりました。

平成26年は、波風が何もない年でした。
合格率が17.5%と宅建主任者試験最後らしい高い合格率で終了しました。

平成27年も、難易度が宅建士になり上がったものの全く波風がなく、逆に合格率は15.4%に下がり、
合格基準点は31点になりました。

平成28年は、逆に問題が軟化し、宅建主任者試験を彷彿させる感じになりました。
少しだけ問題に対して波風ありましたがすぐに終息しました。
合格基準点は35点です。
宅建士でも宅建主任者試験同様の合格基準点になることがわかりました。

平成29年は、これといった波風もなく、34点期待でしたが、前年同様の35点で決着しました。
合格率は若干上がりました。

平成最後(平成30年)の宅建試験では・・・36点止まりの期待はむなしく、初の37点で決着しました。
一部では38点の予想もありましたので、37点で止まったことはまだ良かったのかもしれません。

令和元年最初の宅建試験では、合格率もあがり合格基準点も35点になりました。
35点の方は諦めムードの方が多かったので、本当に良かったですね。

令和2年はコロナ禍の試験となり、10月と12月の2回実施されました。
特に10月の方は合格基準点が過去最高の38点になりました。
一方12月の方は36点にとどまりました。

令和3年も10月と12月の2回実施されました。
10月については、合格率が17.9%になりました。合格基準点は34点でした。

令和4年は久し振りに年1回の試験に戻った試験でしたが事件が起こりました。
合格基準点は36点でしたが、問48が没問になり全員正解になりました。
もし、これがなかったら35点だったのかもしれません。

そして昨年令和5年は、平穏無事に形でおわり、合格基準点は昨年より1点あがると予想されるところが多かったですが、結局は前年同様の36点で決着しました。
宅建士試験になっても問題の難易度などにより合格基準点が上下にかわることが続いていことになります。
     
◆目標点数について
一番妥当なところでは例年どおりの36点でいいのではないかと思います。
過去最高の38点もありますが結果的に試験問題の難易度によって増減しますので、自分自身の成績もそれを上回る結果に着地させる・・・
ここを目標にすればいいと思います。
 
学習時間に余裕がある人、現時点で実力がある人、リベンジの人は、もちろん40点以上を目指してみてください。

高得点で合格したいのは、誰しも当然のことですし、高得点で合格すれば大変うれしいことには間違いありません。
(私も試験を受けるまでは40点以上を固く信じていました・・)

高い目標の方が頑張れる人もいますし、最低限の目標の方がいいという方もいると思います。

目標点数の設定は、自分自身の力量・性格・学習環境などを考えて設定してください。
わからない方は当面36点、もう少し余裕を持たせたい方は、40点でいいのではないでしょうか?

※私の経験
私は3ヶ月学習でしたが、40点以上をとるつもりで学習をしていました。

途中の模試は紆余曲折した点数でしたが、尻上がりによくなりました。
直前ゼミでは42点でした。
(重要問題中心だったので当たり前かもしれません)

しかし受験した結果はたったの30点。
30点ですよ。

なさけないといったらありゃしない。
(このあたりの経験談は『私の合格体験記』をみてください。)

普通なら99%不合格です。

でも残りの1%で合格の拾ったのだから悪運は強いのでしょうね。
(私が受験した年の合格基準点は30点)

この時の前述のLECの予想点も35点前後でしたから・・・・
すれすれ合格にまちがいはありませんが、逆に考えれば40点以上を目指したからこそ、不満足な結果ながらも最低の合格点を勝ち得たのだと今振り返るとそう感じます。
私の性格を考えるとたとえ短期学習でも、一般的な35点を目指していたなら、駄目だったのかもしれません。
自分自身の性格・気持ちの持ち方をしっかりと考えてください。

高い得点目標は高いなりのモチベーションを維持できる反面、実力がともなっていかないと、気持ちが盛り下がっていきます。
モチベーションを高める努力を怠らないことです。

最低限の得点目標は気持ちとしては楽です。
今は悪くとも着実に得点目標に近づけていくことです。
粘りが命です。
最後の最後まで諦めない気持ちを学習と同時に養ってください。

最後はメンタルとの戦いになりますよ。

試験直前・試験当日もメンタルに勝利することがポイントです。

目標点については、以下の電子書籍も参考にしてください。

あなたは勉強において、学生時代は一夜漬け派でしたか?
それともコツコツ派でしたか?

私は一夜漬け派でした。

宿題も試験の学習も土壇場までやりません。

ものの見事に一切何もやらないのです。

夏休みの宿題はラスト3日が勝負。

アニメ「サザエさん」で言えば、かつお君状態です。
でも、誰の力も借りず自力でやってしまうのが違うところです。

確かにそれはそれで一気に進めるので、集中力・処理スピードはすさまじいです。

のぞみN700系のスピード、いやリニアカーなみかもしれません?

だからこそ余計たちが悪いともいえます。
一人でそれなりになんとかなってします・・・・

歴史は繰り返します。
毎年同じ徹を踏むことになるのです。

試験においても一夜漬けパワーはすさまじいです。
英作文など文章毎丸暗記です。
理解というよりもひたすら暗記。

その時の集中力を日々の学習で使っていたなら・・・・・
分散させていたなら・・・・・・
効果は10倍にも100倍にもなっていたはず・・・

宅建学習において、短期学習でもうまくいくケースはあると思います。
1ヶ月学習や場合によっては1週間の学習でうまく成果につなげられることもあります。

でも所詮は結果論です。

普通で考えればイチかバチかの勝負です。
絶対にお勧めできることではありません。

やはり宅建学習においてはコツコツ派が一番強い。

日々努力されている方にはそれなりの実力がついていきます。

一朝一夕でついた一時的な実力よりも、コツコツと溜め込んだ実力の方が間違いなく応用力が利きます。

まだまだ宅建試験まで約5ヶ月あります。

合格のための秘策を考える時期ではありません。

一発逆転合格を狙う時期でも、まだありません。

今はまだ王道学習=基本重視のコツコツ型で十分な時期です。
今からの学習スタートでも十分合格を狙えます。

それにはやはり毎日のコツコツ積み重ねていく学習が必要です。

コツコツ派の方頑張ってくださいね。
今のその調子を守ってくださいね。

一夜漬け派の方、気持ちは本当によくわかります。
でもその実力を更に活かすためにも日々の努力を怠りなく。
日々の努力に一夜漬けのパワーがプラスされれば、まさに鬼に金棒です。
合格以外は考えられなくなります。

コツコツ型は強しです!!

日々の積み重ねにファイトです。

毎年、ゴールデンウィーク中に開講している講義があります。

ライバルに差をつける学習ポイント
5月1日から5日まで、5回に渡って記事をアップします。

ゴールデンウィーク中に学習を頑張るあなたのために、大事なポイントをお話しします。
既に、皆が遊んでいる間に学習をしようという意欲はそれだけでも今後の中で優位に働きます。

そして、5/1〜5までの大事なポイントを意識していけば、あなたの合格は限りなく近くなります。

大事な時期に、集中して学習できる。
こういう癖をつけておくことも、今後の学習の中では必要です。

いつも平穏無事な学習環境が保証されていくわけではありません。
突然、いろんなことが障害となってあなたのもとに訪れることもあります。

今回のコロナもそうですね。

それを想定外にするか?
それとも想定内にいて対処するか?
どちらがいいかは一目瞭然です。

とかく、想定外、想定外・・・・想定外という言葉をつかえばすまされる風潮がありますので、これではいけないですね。
大概のことは想定内で納まることです。
いろんなことが起きても、それを包み込める心の準備が常日頃から必要です。

そうすれば、宅建試験などおそるに足らずです。
宅建資格だけではないですね。
他の資格でも同様です。

資格だけでなく、あなたが今後チャレンジしていくことでも同様です。
生きていくうえでも同様です。

苦境にときこそ、あなたの真価が問われます。

そういう姿勢を日頃から持つようにしておきましょう。

そのためには・・・・
まずは、折角のゴールデンウィークを自分のチャンスに変えてください。

ずっとずっと部屋にこもって学習する必要はありません。
家族ある方は家族のためにベストを尽くしましょう。
その上で、時間をどう捻出するかです。

小さい子供がいれば、おのずと子供が寝ている時間がチャンスです。
小学生低学年であれば、もっと拘束される時間が増えるかもしれません。
それでも、毎日30分でも捻出する時間を出してください。

テキストを広げるのが無理なら、アプリを活用するのも手です。

そういうあなたの意欲を書きたてる記事を5月1日からスタートします。

できれば、毎日学習をする前に読んでいただくのがベストです

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