『宅建試験!初心者のための一発合格サイト』を宅建試験後に初めて読まれている方へ
令和4年宅建試験後に、初めて当サイトへ訪問していただいている方に向けて、当ブログについてお話させていただきますとともに、今後のブログの内容についてご説明させて頂きます。
【当宅建ブログについて】
ご縁があって、宅建試験後に当ブログにお立ち寄り頂きありがとうございます。
このブログは、平成18年に個人ブログから宅建に内容を絞って独立させたブログになります。
宅建は合格基準点が固定でないため、毎年ボーダーライン上で沢山の方が、大変苦しい辛い思いをされます。
そんな方達のために一日でも多く希望の灯をともせれば・・・
一人でも多くの方の気持ちを少しでも安らげさせることができれば・・
そんな思いからのスタートでした。
私自身の宅建は、決してかっこよく高得点で合格したわけではありません。
40点以上での合格を考えていましたが、自己採点の結果出たあまりにも情けない点数になってしまい、呆然・意気消沈し、某予備校の合格予想で更にとどめを刺されました。
ボーダーならまだしも、当時の私はボーダーライン以下の点数・・・
その後、パソコンを封印しネットを長い期間見ることはありませんでした。
自己嫌悪、絶望、諦め、未練・・・
そんな思いのなか、そんな気持ちから逃げ出すために、簿記受験 ⇒ 合格。
でも・・・心が晴れることはありませんでした。
むしろ、情けない気持ちは更に強まるばかり・・・
(今のポジティブな私とは正反対の自分がいました)
そんな状況の中で大きな運命が待っていたのです。
(詳細は、合格体験記をお読みください。)
おかげさまで、そうした状況だったにもかかわらず、見事一発合格を果たしました。
もし私が普通に自己採点で合格を確信する点数であったなら・・・
このブログを開設していなかったでしょう。
仮に開設していたとしても、宅建資格を軽んじ、高めから受験生を見下ろしたブログになっていたかもしれません。
当然の如く、今のように熱い気持ちをもってこのブログを作ることなどできなかったでしょう。
自分自身が、苦しんで、苦しみぬいて合格したからこそ、同じ立場に立たされた方の気持ちが痛いほどよくわかるのです。
同じ立場の気持ちになって考えてあげることができるのです。
人の痛みがわかる人ほど、他人に優しくできる。
いたわりの気持ちが強いほど、自分自身も強くなれる。
救ってあげたい。
心を安らげてあげたい。
癒してあげたい。
希望を捨てないで、最後まで諦めるなと、元気・勇気を与えてあげたい。
今の苦しい経験は、きっとあなたの将来に役立つはず。
今後、力強く生きていくうえで必ず必要なあなたの力となるはず。
そんな気持ちを伝えたい・・・
そんな思いからでした。
そんな姿勢が多くの読者の共感を読んだのか?
瞬く間に人気ブログとなり、お陰様で活況を呈しました。
宅建試験後、合格発表時のコメント、それ以外の時期でもお礼や感謝の言葉をいただきました。
大変ありがたいことです。
ただ実際のところ、365日毎日記事を書き続け、この合格発表までの期間を私自身もモチベーションを維持していくことはかなりの労力を要します。
(一般のまとめサイトのように宅建試験後にオープンしている特設サイト位に思われていたためです)
毎晩の残業が終わってからの作業・・・
昼休みを惜しんでの記事構想・・・
休日出勤で思うように記事がかけない・・・
朝6時過ぎに家をでて、帰宅するのは11時で早い方・・・
出張移動の新幹線の中で、泊まりのホテルの中で四六時中宅建ブログを意識する。
記事を書かなくてはいけないプレッシャー・・・
そんな状況の中で、仕事で更に別部署も兼任することになった平成20年に、流石に無理だと思い平成20年合格発表後の閉鎖を考えていました。
しかし、多くの方からのこのブログででしかできない存在理由を改めて知った時、奮いたったのです。
人間やってやれないことはない。
傷つきかけた受験生の心をいやせるブログは他にはない。
このブログを閉鎖したら、この時期の受験生を誰が救えるのか。
そういう強い気持ちがあって、今の継続につながっています。
またここの卒業生が訪れた時に閉店状態では、故郷がなくなったようで、大変申し訳ない気持ちもありました。
今年で176回目の宅建試験を見届けた今、感じることは根強いブログファンは今年もいたのだなと思えた点です。
今やユーチューブやインスタグラムが主流です。
私もインスタをやっており個人アカウントは1.3万人のフォロワーがいます。
それでも、ブログの必要性も感じていました。
それは、亡くなられた小林麻央さんのブログからです。
独身時代からファンだっとこともあり、文面からは愛があふれ感動でした。
このブログも、昨年からそんな思いに立ち返っているのです。
(麻央さんのブログに比べれば全くたいしたことはないですが・・・)
SNSの多様化で、選ばれる頻度は以前よりも大幅に下がりましたが、一方で必要としてくれている方もいる。
心がやんできている今、このブログの原点の考えであるメンタルに立ち返るべき・・
変わらぬことの大切さも実感しています。
時代の流れとともに変化していく・・・
一方でかたくなに大事なことを守り続ける。
このブログは後者であるべきと考えます。
必要としてくれる方がいる限りは、毎日更新が無理になったとしても継続していくブログだと考えていました。
そのこともあり、昨年中でブログの更新をやめるつもりでした。
身売りも考えました。
ただ、今や血になり肉となっているこの宅建ブログ・・・
続ける方法はないかと考え抜き、現在の平日のみ更新のスタイルをとっています。
ただ、今年の合格発表以降は未定です。
自分の仕事を見直し、継続させるかを再検討します。
ボーダーラインの方にとって、合格発表日までの長い道のりはまだ始まったばかりです。
一人でも多くの方が合格することを祈りつつ、突き進んでいきますので最後までおつきあいいただければ幸いです。
そして、もちろん今後のことを考えながら進めていきます。
【今後のブログ内容について】
改めて自己採点で、良い結果を出されたあなたへ。
本当におめでとうございました。
頑張ったあなた自身をほめてあげてくださいね。
頑張った自分自身に、一足早いご褒美をあげてくださいね。
まずは、合格発表までゆったりと過ごしてください。
特にリベンジの方。
本当に、本当に良かったですね。
とても、私もうれしいです。
昨年、(中にはそれ以前)のボーダーラインでの苦しみがあったからこそ、喜びは更に大きいことと思います。
本当に自分をほめちぎってくださいね。
ひとまずはお疲れ様でした。
さて残念なことに、ボーダーラインにきてしまったあなたへ。
とても不安な気持ちのことと思います。
不幸にも、ボーダーラインの下限のあなた。
悲しい気持ちで一杯だと思います。
でも、負けないでくださいね。
今不安に思われている方は、あなただけではありません。
同じ思いの方は他に沢山います。
それだけに、一人でしょいこまないでください。
一人では苦しいこともこのブログでつながった仲間で共有すれば、多少なりともやわらぐことになります。
昨年も、一昨年も、そのまた前の年も、多くの方がこのボーダーラインの苦しみを乗り越えてきました。
17年間、いろんな方々と接しともに乗り越えてきました。
今後の当ブログは基本的には、そんなあなたのために第一の存在意義があります。
合格発表のその日まで、勇気・元気を提供していきます。
ただし、前向きな取り組み記事の比重をあげていきますのでご期待下さい。
待機期間の中で新しいことを吸収していきましょう。
次なる資格の構想を練る・・・
資格意外の自分の活かし方を考える・・・
ビジネス展開を考える・・・
などなど・・・
また既に来年受験に向けてスタートをきろうとしている方のためには、アドバイスも組み入れていきます。
どういう学習方法をとっていけばいいのか?
予備校と独学どちらがいいのかなど。
そういう対応の中で時間が経過し、最終的には11月22日に一人でも多くの方に、季節外れの満開の桜が咲くことを祈ります。
私から直接贈れる最後の機会になります。
本当に一人でも多くの方にメッセージを残したいですね。