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解答速報

問37について、正解が2に統一されました。
それにより、日建の推定点が下方修正されています。

改めて見てみましょう。

●令和4年主要先推定点一覧
(令和4年10月18日7時30分現在)

◎TAC  35±1
◎日建学院 37点±1 → 10/17 36点±1へ
◎大原   35点±1
◎LEC  36±1

問37は、正解2に全て変更になっています。
予想通りですね。

日建について、私が見た時は、問37の日建の正解は2になっていて、その上で推定点は37点±1でした。
それが、問37に赤字2に表示がかわり、36点±1になっています。
元々は、正解1にしていたのかもしれません。
日建が解答を修正したのは、ひさしぶりかも?

これにより、ボーダーラインは34点〜37点になります。


さて、本題の合格基準点は何点になるのか?

今年もまた合格点予想のサイトが乱立しています。
かくいう私もかなり以前は、参画しておりました。
というよりは、一番最初にはじめた人になります。
でもある時期からスパッとやめました。

その理由は全く受験された方にとっては有益ではないこと。
当時の私は少しでもボーダーライン上に来たかたの気持をやすらげてあげたい・・・
いやしてあげたい・・・
そういうつもりでも合格予想点の一覧をまとめていたのです。
隅から隅までネットで探索した掲載した次第です。

ある宅建界の有名な方からも名指しはないものの叩かれたものです。
根本がいやしだったので、その信念にゆらぎはなかった。
まとめブログ的なので、いろんな方が集まりブログは一時大荒れになりました。

でも根本の理由が癒やしなので、本来のブログ読者が手をあげてこのブログを守ってくれたのです。
熱心なブログ読者の方が、火消しをしてくれたことになります。

ブログの炎上がブログ内で火消しされる・・・当時はかなり珍しいブログでした。
(それだけ当時の私は、尖っていたのかもしれません)

そうこうしているうちにSNSは多様化し、YouTubeなどの登場により、その舞台は移ろうとしていました。
一方で、予想をまとめて掲載することに対し単に予備校の宣伝の手伝いをしているにすぎないと感じるようになったのです。
それに沢山予想を掲載することに、あまり意味がないと感じたためやめた次第です。

やめた当時は多少寂しさもありました。
私がやめた後に、まとめサイトが増えてきましたので・・・
でも、今となってはやめて正解だと思います。

まとめサイトで予想一覧を眺めても、何の解決にもプラスにもなりません。
(癒やしになるのであれば、まだいいのですが・・・)

心を穏やかに保ちつつ、次のことを考えていく。
ここが重要だと思います。

私自身は、宅建講師でもなければ宅建を生業にしている訳ではありません。
今まではサラリーマンをメインにしながら、ボランティアに近い形で情報発信を続けていました。
(電子書籍の印税と広告収入は多少ありますが、微々たるものです。とても収入と言えるレベルではありませんでした)

サラリーマンを2019年6月にやめていますので、今は自営業3年目として新しいことにチャレンジしています。
(コロナ禍の影響をもろに受けていました・・・)

そのため、あなたに伝えたいことは沢山あります。

インプットをしてアウトプットをする。
宅建学習で当たり前の手法ですが、これを実生活に置き換えると応用ができます。

私がかって所属していた塾の先生であった精神科医の樺沢さんが、インプット大全とアウトプット大全を出版されて大ヒットしました。
それほどアウトプットを実践できていない方が多いのです。
そのあたりについても応用していく方法などを紹介できればと思います。
あなたにもできるアウトプットはきっとあると思いますよ。

さて、アンケートは今週金曜日まで続けています。
自己採点された方は、引き続きご協力をお願いいたします。

1)自己採点得点結果アンケート
  自己採点得点結果を教えてください。

2)各項目別の得点結果も教えてください。
(権利関係、法令上の制限、宅建業法、5点免除、税)
  
3)今年の試験問題に対して感想を教えてください。

4)解答時間がどれだけかかったかを教えてください。


5)最初にどの項目から解き始めたかを教えてください。


さて、主要予備校の解答速報と合格推定点が出そろいました。

LEC、TAC、日建学院と合格推定点が三者三様になりました。
令和2年と同じように推定点が分れた形になります。
今年は、大原の発表がまた早くなりました。
大原とTACが同じ形になっています。

解答速報については、問37についてTACが違う解答をだしています。

問37 日建学院 2 TAC 1 大原 2 LEC 2

最終的に同一になる可能性が高いですね。

試験問題の難易度については、昨年より下がったと思われます。
これにより、当然の如くに合格推定点はあがることになります。
昨年は34点でしたが、一昨年は38点でした。(10月受験)
合格基準点がアップダウンするのは、宅建主任者試験時代となんら変わりはありません。

最終的には、11月22日にならないと合格基準点はわかりません。
がしかし、再び38点にはなってほしくないと祈るのみです。

宅建業法での個数問題5問については、昨年と同じでした。
今風な問題も1問ありましたが、過去問をしっかりやった方にとっては十分に対応できる範囲だっと思います。

日建さんの総評をみると難易度は昨年より下がったとの判断です。
そのため、昨年よりも合格基準点の主軸が35→37点に上がっています。

過去問が主軸であることは、ずっと変わりはないのです。
どうも、合格基準点があがると宅建は難しくなったという風潮を流す方がいますので、本当に困ったものです。
こういう風潮には踊らされないようにしましょうね。

主要予備校の合格推定点は、3点予想です。
それだけにあたる可能性は高いです。

でも、はずれる年も全くないわけではありません。
予想外のイレギュラーなことが起こり、合格推定点が左右される年もありました。
予備校のどこも気づかないないようなどんでん返しがあった年もあるのです。


現時点での推定点をまとめてみました。

●令和4年主要先推定点一覧
(令和4年10月16日20時30分現在)

◎TAC  35±1
◎日建学院 37点±1 
◎大原   35点±1
◎LEC  36±1

参考までに、過去3年の主要先予備校の推定点をあげます。

・・・・・・・・・・・

●令和3年主要先推定点一覧
(令和3年10月17日19時30分現在)
◎TAC  35±1
◎日建学院 35点±1 
◎大原   発表はまだ
◎LEC  35±1

令和3年は最終的に34点に合格基準点はなりました。
3点予想の下限での決着です。
ど真ん中はどこもありません。

●令和2年主要先推定点一覧
(令和2年10月18日20時50分現在)
◎TAC  36±1
◎日建学院 38点±1 
◎大原   39±1
◎LEC  37±1

令和2年は、最終的には合格基準点は38点でした。
TACは外したことになります。

●令和元年主要先推定点一覧
(令和元年10月20日20時30分現在)
◎TAC  36±1
◎日建学院 36点 ±1 
◎大原   36±1
◎LEC  36±1

令和元年の合格基準点は35点でした。
3点予想の一番下側で着地したことになります。

●平成30年主要先推定点一覧
(平成30年10月21日現在)
◎TAC  36±1
◎日建学院 37点±1 
◎大原   35・36
◎LEC  36±1

平成30年の合格基準点は37点でした。
こちらも割れていました。
TACとLECが仲良しでした。

・・・・・・・・・・・

今年の主要3校の該当推定点を整理します。
34点(2校)
35点(3校)
36点(4校)
37点(2校)
38点(1校)

ボーダーラインの範囲は34〜38点になります。
かなり広がったと言えます。

いずれにしても、まずは受験者の正答率がどうなったかが鍵になりますので、もう少し正答率の発表をみる必要があります。

皆さんの自己採点の結果も気にかかるところです。
毎年のことですが、推定点発表は始まったばかりです。

宅建受験生の中には、自己採点結果によって辛い夜になる方もいると思いますが、今後の動向に注意していきましょう。

また例年、試験直後はネットに書かれるコメントは高めのイメージになります。
そういうコメントをみていると、ボーダーラインの方には不安な気持ちも更に高まりが、ぐっとこらえて可能性を今は信じてみましょう。

令和3年は、嬉しい最下限の決着になりました。
前年の38点→34点へ乱高下・・・こういう年もあるのです。

令和2年・・・ついに38点に突入しました。
解答も割れましたね。
最終的には日建の42問目2肢正解の通りになりました。

令和元年は、35点でした。
37点や38点当たり前の声もありましたが、最終的には35点で着地しました。

宅建士試験4年目の平成30年は、波風がない年でした。
36点を期待しましたが合格基準点は、ついに37点になった年でした。

宅建士試験3年目の平成29年も、全く波風がない年でした。
34点を期待しましたが、前述のように合格基準点35点で着地しました。

宅建士試験2年目の年である平成28年は、日建で疑義問題がでましたが、
すぐに終息し、大方の予想通りに合格基準点は35点で着地しました。

宅建士最初の試験である平成27年は解答に関しては安定していました。
宅建業法での個数問題が更に増え、苦戦した受験生も多かったようです。
TACとLECが31±1、日建学院が30点±1、大原が32±1と予想は割れました。
結果的には、31点になりました。

宅建主任者最後の平成26年も割れませんでした。
大原さんの発表が翌日になりました。
TACとLECが33±1、日建学院が32点±1になりました。
結果的には、32点になりました。

平成25年は、問6が割れました。
主要予備校の予想は、TAC・大原・LECの33±1、
日建・ダイエックスの34±1、の2つにわかれました。
結果的には、平成24点同様の33点になりました。

平成24年は、問5が割れました。
予備校の予想は大原とLECが主軸が35点、TACと日建とダイエックスが主軸が34点。結果的には問5が複数正解となって33点でした。

平成23年は、全員正解の問題もあり、結果的には2年連続の36点になりました。

平成22年は久々の合格基準点が36点となり、かつ合格率も前年より下がったため残念な結末となりました。

平成19年は大きな波風はたちませんでしたが、それでも試験直後は36点でも不合格みたいな噂がでていました。
(結局は、35点が合格基準点です)

平成20年は予想より下方にはいきませんでしたが、それでも、試験直後は高めの噂が流れました。
(合格基準点は33点)

平成18年は、問49が2肢正解となり33点→34点で思わぬ逆転合格がでました。

平成21年は大方の予想がいい方にはずれ、合格率が上がったことにより、より多くの方が喜ぶ結果となりました。
(合格基準点は33点)

だから、まだボーダーの方は簡単にあきらめないでくださいね。
平成19年のような年もあります。
令和3年のように予想の下限で決着することもあります。
噂もいろんな形で立ちますので、必要以上に不必要な情報に左右されすぎないことです。
合格率がどうなるかも影響します。
昨年のように合格率が高くなるのか?
それとも、昨年より合格率がさがるのか?

特に、沢山の予想一覧をまとめているサイトがありますが、正直見ることを勧めません。

実は、私も以前やっていましたが、結局は予備校の宣伝に協力しているようなものなのでやめました。
今は、信頼できるところだけの予想だけにしています。

さて、自己採点後のあなたに5つのお願いです。
もう既に、投票されましたでしょうか?
アンケートの項目は多数ありますが、投票・コメントをお願いいたします。
他の同じ受験生の参考になりますし、また来年以降の受験生の参考にもなります。
ご協力よろしくお願いいたします。


1)自己採点得点結果アンケート
  自己採点得点結果を教えてください。
  
2)各項目別の得点結果も教えてください。
  (権利関係、法令上の制限、宅建業法、5点免除、税)


3)今年の試験問題に対して感想を教えてください。


4)解答時間がどれだけかかったかを教えてください。


5)最初にどの項目から解き始めたかを教えてください。


主要な所が出そろいました。
解答は3社とも同一です。

しかし、今回の推定点の出し方はとても難しいと思います。
10月受験とは事情が違うからです。

●令和3年12/19受験主要先推定点一覧
(令和3年12月20日13時30分現在)
LEC 34±1
TAC 33±1
日建  33点±1

10月試験と3校横並びかと思えば、LECが1点あがりましたね。
試験日翌日まで待って、そういうことなのか?

これにより、自己採点32点の方にとって、更にプレッシャーになりましたね。

昨年最初の12月試験が実施されて12月試験の様相が見えてきました。

(令和2年12月試験の結果)
合格基準点:36点
合格率:13.1%
合格者数:4,610人
受験率:64%

(令和2年10月試験の結果)
合格基準点:38点
合格率:17.6%
合格者数:29,728人
受験率:82.8%

10月試験に比べると全ての面で数値が低い結果に終わっています。
この状況を考えると、難易度としては同じレベルでの昨年同様に12月受験の結果は低くなると想定できます。

改めて、令和3年の数値をアップします。
(令和3年10月試験の結果)
合格基準点:34点
合格率:17.9%
合格者数:37,579人
受験率:81.7%

昨年は12月27日の年末に実施されました。
今年は12月19日なので、多少は受験率がアップされるかもしれません。
ただ、合格率は、各予備校が下げているように10月試験の34点よりは下がる可能性が大です。
3点予想の下限である32点の可能性も期待がもてると思います。

昨年は発表された受験率が現時点で発表されていません。
実施都道府県も昨年より少なくなっています。

言えることは、合格発表が越年することです。
合格発表日は、来年2月9日(水)です。

10月受験であれば、待つことも選択肢の一つとして考えていましたが、2月9日の発表後になると・・・
令和4年受験に向けては出遅れますね。
ボーダーライン上の方にとっては、早めのリベンジ対応が必要です。

自己採点が32点〜31点の方は、令和4年リベンジ受験の準備を進めてつつ、合格の可能性を待つで良いと思います。
自己採点30点以下の方は、今年の試験問題での総括をやってから令和4年に向けての気持ちを切り替えていきましょう。

ボーダーライン上の方にとっては、辛い越年になります。
しかし、この苦難を乗り越えて得た合格は格別なものになりますよ。
12月受験は、12月受験したものでないと経験できなかったことですから・・・
貴重ですよ。

自己採点アンケート・・・実施中です。
ご協力お願いいたします。



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令和3年宅建士本試験12月受験、大変お疲れ様でした。

受験した感触は、いかがでしたか?
うまくいきましたか?
あなたにとっていい展開になりましたか?

バッチリいった方は、本当におめでとうございました。
各予備校の解答速報が順次アップされてきますので、落ち着いたら自己採点をやってみてください。
また、各予備校から合格推定点が三点予想で発表されます。

12月での2年連続の実施・・・
試験問題によっては模範解答がばらついたり、推定点もばらけるかもしれません。
越年での合格発表にはなりますが、まずは推定点を超えるか上限の得点になることをお祈りします。

まあまあだった方、悲観しないでくださいね。
まあまあでも結構、そこそこ解けていたりします。

苦戦した方、気を落とさないで下さい。

結果はまだまだこれからですよ。
過去、ぜんぜん駄目だったと言われていた方でも、ボーダーラインを超えた方は結構います。

まずは心を十分に落ち着けて、深呼吸しましょう。
背筋を伸ばして、足の屈伸運動をしたりするのもいいでしょう。
とにかく少しでも緊張感・不安感を和らげてから、自己採点にとりかかってください。

何度もいいますが、決してあわてないことです。
自己採点は、パソコン・スマホ対応の各予備校サイトの解答速報を利用して、実施してください。

少なくとも、2校以上で確認してくださいね。
試験直後の速報は、問題によっては予備校の解答が割れることがあります。

令和3年の10月受験では、嬉しい予想外の結果34点になりました。
35点優勢の中で、当ブログの願いが届いたことになります。
合格率は17.9%になりました。

ちなみに昨年の12月試験の結果は、合格基準点36点でした。
10月試験同様の難易度にはなりますが、38点→36点になりました。
問題も違いますし、受験生の状況も違います。
そんな中で合格率も13.1%です。
今年も合格率は10月受験と違って、昨年の12月受験のように合格率は低いと予想されます。
       
もう一度言いますが、本当に心落ちつけてから自己採点をしてくださいね。
あわてて自己採点すると、採点ミスをすることがあります。

自己採点の失敗で合格日まで悩まされるなんてことになったら、目もあてられませんから・・・
とにかく心落ちつけてから、自己採点をしましょう。

各校のインターネット解答速報の日程です。

【LEC】
・インターネット解答速報(LIVE)  12月19日(日)18:00〜
 ※PDFでの解答速報は18時頃から随時公開予定
・合格推定点は12月20日(月)13:00公開予定
 

【TAC】
・インターネット解答速報  12月19日(日)17:30〜
 ※PDFでの解答速報は16時頃から随時公開中
 

【日建学院】
・解答速報 18:00〜
 合格推定点発表 19:00〜 


【大原】
 ・解答速報 12月19日時間は未定


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さて、主要予備校の解答速報と合格推定点が出そろいました。

LEC、TAC、日建学院、模範解答と合格推定点は全く同じになりました。
波風がない令和3年宅建試験です。
本来は、こうでなくてはいけないのです。

昨年は、解答速報も割れましたし、複数解答肢が存在する問題もありました。
その点、出題側もかなりの注意をされたことと思います。

試験難易度のは上がりましたね。
これにより、当然の如くに合格推定点も下がることになります。
昨年が38点になったことにより、38点以上が当たり前の雰囲気になりますが、宅建士試験は試験問題の難易度がかわり、それに伴い合格基準点もかわる傾向にあります。
これは、宅建主任者試験時代となんら変わりはありません。

最終的には、12月1日にならないと合格基準点はわかりません。
がしかし、今年に限っては38点や37点になる可能性は極めて低いと言えます。

宅建業法での個数問題5問については、昨年より1問増えました。
それにより、難易度が上がりましたが、過去問をしっかりやった方にとっては十分に対応できる範囲だっと思います。

日建さんの総評をみると難易度は昨年より上がったとの判断です。
また、最後に書かれていることが全てを物語っていますね。
『法改正などの情報を集めた上で、過去問を中心とした学習をしっかりとしてきた受験生であれば、解答できる問題が多かったといえる。』

そうなんですよね。
やはり過去問が主軸であることは、ずっと変わりはないのです。
どうも、合格基準点があがると宅建は難しくなったという風潮を流す方がいますので、本当に困ったものです。

主要予備校の合格推定点は、3点予想です。
それだけにあたる可能性は高いです。

でも、はずれる年も全くないわけではありません。
予想外のイレギュラーなことが起こり、合格推定点が左右される年もありました。
予備校のどこも気づかないないようなどんでん返しがあった年もあるのです。

現時点での推定点をまとめてみました。

●令和3年主要先推定点一覧
(令和3年10月17日19時30分現在)

◎TAC  35±1
◎日建学院 35点±1 
◎大原   発表はまだ
◎LEC  35±1

久し振りに3社同じです。
令和元年以来です。

参考までに、過去3年の主要先予備校の推定点をあげます。

・・・・・・・・・・・

●令和2年主要先推定点一覧
(令和2年10月18日20時50分現在)
◎TAC  36±1
◎日建学院 38点±1 
◎大原   39±1
◎LEC  37±1

令和2年は、最終的には合格基準点は38点でした。
日建がど真ん中です。

●令和元年主要先推定点一覧
(令和元年10月20日20時30分現在)
◎TAC  36±1
◎日建学院 36点 ±1 
◎大原   36±1
◎LEC  36±1

令和元年の合格基準点は35点でした。
3点予想の一番下側で着地したことになります。

●平成30年主要先推定点一覧
(平成30年10月21日現在)
◎TAC  36±1
◎日建学院 37点±1 
◎大原   35・36
◎LEC  36±1

平成30年の合格基準点は37点でした。
こちらも割れていました。
TACとLECが仲良しでした。
日建が凄そうに見えますが・・・誤解です。
決してそうではないですから・・・

・・・・・・・・・・・

今年の主要3校の推定点を整理します。
34点(3校)
35点(3校)
36点(3校)

至ってシンプルです。
ボーダーラインの範囲は34〜36点に絞られています。
もちろん、三点予想が外れる年もあります。

いずれにしても、まずは受験者の正答率がどうなったかが鍵になりますので、もう少し正答率の発表をみる必要があります。

皆さんの自己採点の結果も気にかかるところです。
毎年のことですが、推定点発表は始まったばかりです。

宅建受験生の中には、自己採点結果によって辛い夜になる方もいると思いますが、今後の動向に注意していきましょう。

また例年、試験直後はネットに書かれるコメントは高めのイメージになります。
そういうコメントをみていると、ボーダーラインの方には不安な気持ちも更に高まりが、ぐっとこらえて可能性を今は信じてみましょう。

令和2年・・・ついに38点に突入しました。
解答も割れましたね。
最終的には日建の42問目2肢正解の通りになりました。

令和元年は、35点でした。
37点や38点当たり前の声もありましたが、最終的には35点で着地しました。

宅建士試験4年目の平成30年は、波風がない年でした。
36点を期待しましたが合格基準点は、ついに37点になった年でした。

宅建士試験3年目の平成29年も、全く波風がない年でした。
34点を期待しましたが、前述のように合格基準点35点で着地しました。

宅建士試験2年目の年である平成28年は、日建で疑義問題がでましたが、
すぐに終息し、大方の予想通りに合格基準点は35点で着地しました。

宅建士最初の試験である平成27年は解答に関しては安定していました。
宅建業法での個数問題が更に増え、苦戦した受験生も多かったようです。
TACとLECが31±1、日建学院が30点±1、大原が32±1と予想は割れました。
結果的には、31点になりました。

宅建主任者最後の平成26年も割れませんでした。
大原さんの発表が翌日になりました。
TACとLECが33±1、日建学院が32点±1になりました。
結果的には、32点になりました。

平成25年は、問6が割れました。
主要予備校の予想は、TAC・大原・LECの33±1、
日建・ダイエックスの34±1、の2つにわかれました。
結果的には、平成24点同様の33点になりました。

平成24年は、問5が割れました。
予備校の予想は大原とLECが主軸が35点、TACと日建とダイエックスが主軸が34点。結果的には問5が複数正解となって33点でした。

平成23年は、全員正解の問題もあり、結果的には2年連続の36点になりました。

平成22年は久々の合格基準点が36点となり、かつ合格率も前年より下がったため残念な結末となりました。

平成19年は大きな波風はたちませんでしたが、それでも試験直後は36点でも不合格みたいな噂がでていました。
(結局は、35点が合格基準点です)

平成20年は予想より下方にはいきませんでしたが、それでも、試験直後は高めの噂が流れました。
(合格基準点は33点)

平成18年は、問49が2肢正解となり33点→34点で思わぬ逆転合格がでました。

平成21年は大方の予想がいい方にはずれ、合格率が上がったことにより、より多くの方が喜ぶ結果となりました。
(合格基準点は33点)

だから、まだボーダーの方は簡単にあきらめないでくださいね。
平成19年のような年もあります。
噂もいろんな形で立ちますので、必要以上に不必要な情報に左右されすぎないことです。

特に、沢山の予想一覧をまとめているサイトがありますが、正直見ることを勧めません。

実は、私も以前やっていましたが、結局は予備校の宣伝に協力しているようなものなのでやめました。
今は、信頼できるところだけの予想だけにしています。

さて、自己採点後のあなたに6つのお願いです。
もう既に、投票されましたでしょうか?
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他の同じ受験生の参考になりますし、また来年以降の受験生の参考にもなります。
ご協力よろしくお願いいたします。

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2)各項目別の得点結果も教えてください。
  (権利関係、法令上の制限、宅建業法、5点免除、税)


3)今年の試験問題に対して感想を教えてください。


4)解答時間がどれだけかかったかを教えてください。


5)最初にどの項目から解き始めたかを教えてください。


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